働きたくねえ社畜パパの子育てと仕事の奮闘記!水面下でセミリタイアを目指す。

子育てと仕事を両立している働きたくない社畜パパです。社畜脱出を願いセミリタイアの実現にも取り組んでいくブログです。

風邪でも働かなくてはならない社会・世間が問題なんだと心の中で叫ぶ

バイルです。

風邪や体調不良でも仕事をしてもよいのは間違っている!!

 

私が声を大にして叫びたい!!勿論職場でそんなことはいえないが・・・|д゚)

 

➀風邪・体調不良の店員がいても客が文句をいうことがない。

 

まずは、私たちの身近にある全てのスーパーやコンビニ等の販売店で考えてみる。私を含消費者が店員に対してクレームを言うときは商品不良であったり、店員の態度があまりも不快であった場合がほとんどだと思います。

 

風邪ひいている店員が仕事をしているから仕事をさせるな!調子悪い社員を仕事させる会社ってどうなの!?といったようなクレーム・意見というのは基本的には会社にはかかってこないでしょう。(嘔吐しながらレジを打っているというような明らかに実害がある場合にはクレームにもなるでしょうがそんな状態で働いている人は稀でしょう。)

 

これこそが私の感覚ではありますが、暗黙ではありますが社会・世間が風邪・体調不良で仕事をするのを認めているといえるのではないでしょうか。(少し乱暴ですが・・)

 

極論ではありますが、消費者や取引先などが風邪気味、体調不良で仕事をしている人を見かけた際には、会社にクレームを当たり前のように入れるような社会になれば体調不良で仕事をする人はいなくなるのではないではないでしょうか。

 

そうなると、今の日本の高品質で便利なサービスもできなくなる場面もあると思いますが、私としては結構であると思います。

 

②私が勤めてきた会社で快く休ませてくれる会社はなかった。

 

学生時代を含め10社近くの会社で働いていますが、その中だけですが体調不良を容認してくれる会社はありませんでした。基本的に休んだ場合には「体調管理ができない」「空気読めない」「ズル休みではないか?」「図々しい・・」などと様々な陰口を言われます。

 

まあ、その方が休めば大抵は周囲の人が、その人が行っていた仕事を何らかの形でカバーしないといけません。勿論同じ給料です。そういった部分が体調不良で休むことが難しくなっている要因といえるでしょう。

 

そういった陰口を見ているからこそ私のような気の弱い人種は基本的に休むことはできません。私自身10年間病欠はしていません。勿論10年も勤めていれば倒れそうなほどに辛い時もありましたが、薬と栄養ドリンクで何とか乗り切っています。ですが振り返って冷静に考えてもそこまでする価値は微塵も感じません。

 

この感覚は私だけなのでしょうか?

 

③私たち客・消費者もそのことに関して理解を示さないといけない。

 

さあ、今までは好き放題会社を休みたいといいました。ですが社会全体の感覚がそのようになると私たち消費者も我慢することは我慢しないといけません。例えば宅配便の時間指定、コンビニの24時間営業、飲食店、販売店などの営業日数、営業時間の短縮など生活の中で不便な思いをすることは避けられません。

 

私はそれでよいと思っています。有給休暇を取得するのに上司や同僚に気を遣わなくてはならない、休み前、休み後に過度な挨拶をして周囲の顔色を伺いながら休暇を取得することが正常とはとても思えません。(すべての会社がそうとは思いませんが・・・私が勤めている会社は長期休暇や有給休暇をストレスフリーでは取得できません。)

 

 

休みを増やせ!だがサービスの質の低下は許さないという感覚だと結局はまた元通りになってしまいます。きっと誰かが犠牲になっているだけで社会の仕組みは変わっていないことになります。

 

誰かを犠牲にした上の質の高いサービスをいつまで続けますか?消費者も理解を示し我慢するところは我慢するほうが良いと思います。

 

 

④そういった事が進めば育休に関しても社会・会社は変わるのではないだろうか。

 

営業時間の短縮などで、ホワイトな企業が増えてホワイトな労働をする社会人が増えると今以上に積極的に家事・育児に参加するパパは増えると思います。そうなると会社内でも育児・家事を考えた働き方に自然になると思います。今現在は私が勤めている会社だけかもしれませんが(周囲の知り合いもそうですが)仕事優先で家庭は後回しという理屈がまかり通っています。

 

少しだけですが、育児を行っている私が言うのも何ですが育児というのはママ1人では出来ません。パパも積極的に関わってそれでもきちんと出来るかどうかわからないというのが現実でしょう。それほどまでに育児というのはエネルギーのいる仕事であると思います。

 

パパの育休というのが当たり前の世の中になる日が来ることを私は願っています。パパの育休は絶対に必要です。育児・家事という物理的な部分でも必要ですし、子供の成長を見守るという心の部分でも必要であると思います。子供の成長を傍で見守ることは人として社会人としてプラスに働くのではないでしょうか。

 

 

会社を支える社員が家事・育児の大変さを理解することは必ず社会にとってプラスであると思います。育休が当たり前の世の中を切望する(^^)/