過度な残業は働いている人の肉体と心を疲弊させ、家庭内やプライベートのトラブルにも繋がる
バイルです。
残業が多いと肉体も心も疲弊します。
残業がない、少ない場合の身体の疲弊具合、心・精神の安定度は多い場合と比べ全く違います。社会人全員ではないと思いますが今現在で一家の家計を支える存在の人は基本的に仕事中心で家庭・プライベートは後回しになっていると思います。私はこれについて疑問を感じています。いつまでこんなことを続けるのか?果たして長時間労働は社会のためになっているのでしょうか?
➀肉体や心を疲弊させる残業について
残業というのは時には必要であるということは社会人になり何年か働いていたら理解しています。ですが、慢性的に人不足で今行っている長時間労働・残業に関して長い目で見ても改善が一向に見られない場合に特に残業に関して人は疲れを感じます。
こんなことをいつまで続ければよいのか・・
定時で帰れる日はないな・・
というような空気の中での残業は疲れ具合もそうですし、生産性があがることもありません。私もそうですが、誰でもできる人数さえいれば出来る仕事のためだけに、家庭を犠牲にするのは悲しい気持ちになります。プライベートを重視する人は、そんな人数合わせのためだけの残業をしていると、やるせない気持ちになることでしょう。
なにも残業全てがダメであるとは思いません。私が負担に感じているのは、終わりの見えない残業と明らかに人数不足(会社責任で)のせいで毎日必要のない残業をしているときです。
②時には長時間労働が必要なことは誰もが理解している。
働いている人は良くも悪くも大人なので一部の無理解な人を除いては突発的に起こる残業全てに対して不満を漏らすことはありません。会社の繁忙時や急な欠員が出た場合の長時間残業はやむ得ないと理解して受け入れるのが普通です。
繰り返し話しますが、残業全てが悪ではないと思っています。必要な残業、不必要な残業があるということを強調したいのです。
③無理な残業がストレスになり家庭・プライベートにも影響する。
肉体と精神が疲弊している状態だと何もかもが面倒になり家庭やプライベートを犠牲にしてしまいます。日本の経済を支えてこられたバブル世代の方からすると生温い考えだと叱責を受けそうですが、私を含めて現代では、そのような仕事だけしていれば良いという感覚は通用しません。
31歳である私でもそのように思うのですから、20代前半の新卒社員だと尚更です。実際20代の子が迷惑残業や休日出勤を行っているのは少ないと思います。仮に行っていても長い
目で見た場合その会社を去っているか、何らかの形で上司に抗議していると思います。
仕事ありきの考えは捨て去るべきであると私は考えています。まあ、昔のようにガンガン仕事をしていれば給料が毎年・毎年上がり続けるのならばそれも一つの方法ですが今の少子化の日本ではそのような恵まれた会社は稀でしょう。
そのため、私は無理な残業はダメだと思っています。
④私が思う今後の家庭も重視した働き方。
今後は社会全体も仕事だけでなく、家庭のことも考えた働き方を会社を含め作っていくべきだと思います。その影響で今までのような日本の便利で高品質なサービスが受けられないかもしれませんが、それはみんなで我慢すればよいと思います。
現在では、パパが育児に参加していない家庭、一部だけ参加している家庭などがあると思いますが、社会全体で育児というものを真剣に捉えパパが育児に参加するのが当たり前の世の中が来れば良いと私は思います