仕事をしていて若い時、未熟な時には見落としがちなこと。
バイルです
社会人10年目だからこそ気づいたことがある。
それは、どんな人材でも会社には必要だということです。
それは、社会人になり年を重ねる毎に実感しています。
天は人の上に人を造らず。
①上から目線はそれだけで愚か。
私も実際に行っていたので恥ずかしいのですが少し仕事が出きるようになると天狗になり態度が横柄になる人がいます。
それは自己満足であり周囲から見ていると愚かであり、みっともなく見えます。
例え仕事の成果が認められて昇進して役職が上がったとしても、それは会社での仕事の中での役割が変化しただけであり
そこに人としての優劣や価値が変化するわけではありません。
この部分を肝に命じておかないと大きな失敗を犯すことになります。
誰に対しても敬意を払い接することを心がけることが特に役職者には大事なマナーであると私は思います。
そういった当たり前のことが出来ていないと仕事の内容の前に人間性を疑われます。
②適材適所、適正にあった場所に配置。
そうはいっても、仕事をしていると現実の世界は甘くはありません。
どうにもならないような人がいることも事実です。
そういった場合の対処法としては、やはりそのどうしようもない人の適性を見てその人に適応した仕事を行ってもらうしかないと思います。
一つの仕事がダメだから、その人が仕事ができないと決めつけるのはやめましょう。
(気持ちはわかりますが・・・)
だからといって、アニメのように違う部署や違った仕事をすると見違える成果をだすといったサクセスストーリーなども現実ではないと思ったほうがよいでしょう。あったとしてもそれは特異なケースで大部分には当てはまらないと考えるべきです。
まあ、仕事の出来る人は基本的にどんな仕事を行っても得手不得手はあるにせよ一定の優秀な力を発揮します。
逆も残念ながら当てはまります。
できない人は残念ながら、どのような仕事を行っても残念な結果しか出せません。
これは仕方のないことだと私は思います。
そのため、人の配置、作業割り当てなどを決定できるか、進言できる立場にあるのなら今一度、人の配置、作業割り当てが適性かを見直して見ると面白いかもしれません。
人としては平等に扱うべきですが、能力まで平等に扱ってはいけません。
Aさんは100の事ができてもBさんには60で限界かもしれません。そういった場合には、やはり何らかの調整が必要であると私は思います。
これはあくまで私の考えです。
まあ、人との関わりというのは正しい、正しくないだけで乗り越えられるほどに単純なものではないので正解を追い求めることが間違っているのかも知れません。
③大きな視点で考える。1人の力は小さい。
長い目、大きい視点で物事を仕事を考えると1人で出きることは、本当に少ないことがわかります。
自分が休みの日、何か予定があって会社を離れているとき、転勤などでその部署にいなくなるとき。
それでも、会社や部署が機能しなくなることは基本的にはありません。
なんだかんだ誰かの力に助けられて会社や部署は機能します。
一部の仕事を除いては速いか遅いかはあるにせよ基本的に誰でもできると思います。
そうでない場合には複雑になっている仕事を誰にでもできるように単純化する努力も必要でしょう。
仕事というのは1人1人が適切に機能してこそ大きな力となり成果が出るということを私は確信しています。