嘆き・苦しみ・怒りに耐えて良く頑張った!卒業おめでとう。心からそう思う。
バイルです。
あまりにも労働が嫌いすぎて、明日にも出社拒否しそう。
でも、お金のため全く労働意欲がない体を奮い立たす。
何と人間のできた大人だろうと自画自賛する。
今日は「おめでとう」といいたい。
なんだ、薮から棒にと思ったかもしれない。
勤め先の同僚が退職することに決まった。
理由は「何かいろいろ疲れたらしい。」
それを聞いたときもっともだと思った。
その通りである。
まともな心の持ち主なら、毎日の理不尽な労働で心身共に消耗して当然である。
周囲の人は他に理由があるに違いない。
新しい職場が見つかったのでは??と勘ぐっていたが、私はこの同僚の気持ちが痛いほどわかる。
何年も何年も、理不尽でつまらない労働に身を委ねていると、おかしくなるのがまともな人の感覚である。
思ってもいないことを、上司にいって偽りの自分を演じる辛さ。
体裁だけ整えた全く中身のない報告書を日々作成する理不尽さ。
人員削減で人を減らしておいて、同じ仕事量をさせようとする薄汚い手口。
仕事の報酬は仕事だという訳のわからない理屈を押し付けてくるストレス。
仕事が第一優先でプライベートは犠牲にしろ!という非常識さにもイラ立ち。
出勤時間には厳しく、終業時間には途方もなくルーズな不毛さ。
当然不満があるのが自然であると思う。
そんな辛く理不尽な世界から一時的でも解放されるのだから「おめでとう」という言葉が一番あっている。
私はその同僚の背中を羨望の眼差しで見つめていた。
いずれ私も実現すると!
理不尽で下らない人間関係と長時間労働からおさらばするためには「セミリタイア」経済的自由しかない。
経済的自由さえ手に入れば世の中は楽勝で渡っていける。
人生は金ではないが、世の中は金である。
その、唯一まともな同僚が去って、ますます労働環境がブラックになると思うが、私はその同僚に心からの祝福のエールを送る。
「卒業おめでとう!」