【指しゃぶり】長女ザビイ3歳になり指をすっている。成長とともに卒業すると思っている。
バイルです。
幼児の「指すい・指しゃぶり」というと悪いイメージを持たれている人がいると思う。
歯並びに影響するぐらいで、命や発育に悪い影響を与えることもない。
そのため私たち夫婦の方針は基本的に自然に任せること。
成長とともに卒業すると考えている。
解決、改善、なおるといった言葉を使わずに「卒業」という言葉を意図的に使用したのにも意味がある。
そもそも私は「指すい・指しゃぶり」を悪いことだとは思っていない。
いろいろ説はあるとは思う。
でも、幼児(娘)が安心するのであれば別にそこまで気にする必要はないと思う。
親が敏感になりすぎて過剰に注意しても娘にもストレスが溜まるし、親もストレスがたまる。
私たちの考えとしては「指すい・指しゃぶり」はストレスを溜めてまでやめさせる必要はないと考えている。
親として何があったても「やめさせる」必要のあることが以下の通りと考えています。
①自分の心身を傷つけること。
②他人を傷つける、迷惑をかける。
この二つです。
それ以外についてはそこまで気にしなくても良いと私たちは思っている。
あくまで「指すい・指しゃぶり」は子どもの個性の延長線だと思っている。
娘が安心を得られるのであればいいじゃない!というスタンスである。
歯並びに影響するので何か親として考えるつもりではありますが、最終的には専門家に頼ることもあるとは思いますがそれはそのときになって考えれば良いことですよね。
ただ私が育児をしていて「やめてほしいな~」という周囲の発言があります。
オムツを替えたことがない。
ミルクも与えたこともない。
夜通し「ぐずり」をあやしたこともない。
子どもは、いても育児に関わってこなかった人がどこからか仕入れてきた知識なのか、聞いた知識なのかはわからないが・・・・
「指すい・指しゃぶり」についてわかったように語る。(これに限った話ではないが)
「愛が不足してるんだよ」
「寂しいちゃうか」
「愛があればしないでしょう」
「俺の子どもはしてなかったぞ」
などと心ない言葉はやめてほしい。
当然、子どもによってする子、しない子がいるでしょう。
それは個性です。
育児を経験した人はそんなことを軽々しく言わない。
「2人目が産まれてママとパパを独占出来なくなってヤキモチやね」
「お母さんは赤ちゃんにつきっきりやから、そら寂しいよね。仕方ないよ」というような言い方になります。
言われている聞き手としては受け取り方が完全に違います。
前者の場合は当事者の育児を否定しているように受け取りかねません。
後者は理解してもらっていることを感じ、温かい気持ちになります。
お願いです。
育児中の親に対して
「愛が不足しているじゃないの」
「愛情不足だよ」
「子どもを放置してんじゃないの」
みたいな言葉を言わないでほしい。
乳児期を過ぎても何かと育児中は忙しい。
親は昼夜を問わず育児をしている。
子どもが泣けば眠れぬ日々を送る。
心配で眠れない日々を送る。
自分が体調不良でも、子どもが体調が悪ければ体にムチをうち看病をする。
子どもとお金という現実の境界線で悩み苦しむ。
そんな無償の愛、献身を前にして簡単に
「愛情不足なのでは」という一言で片づけないでもらいたい。
日々世間の親はパパもママも戦っている。
それは自信を持って言える。
少しでも良い理解を示してほしいと願う。