【休憩なしで働けますか!?】以前の私は働いていた。だが今はそんな気にはなれない・・・
バイルです。
休憩なしでは働けねえ。
いや働く気がしねえというほうが正しいか
かつて私は休憩なしで働いていた。
トイレですら急いでしていた。
食事をとらないことも良くあった。
毎日、毎日15時間働いていることもあった。
自分で言うのも何だが「がむしゃら」に「ひたむき」にがんばっていたと思う。
だが、何も得るものはなかった・・・
仕事の報酬は仕事だ!!
なんて理由のわからんことを言う輩もいたが、そんなバカな話があるものか。
それはブラック勤務やサービス残業を正当化するための言葉遊びに過ぎない。
詭弁というやつである。
得たものはないが失ったものはある。
それは仕事に対する情熱や心である。
社畜生活には絶望しかない。
休憩なしで働く。
結果たくさんの仕事ができる。
すると、もっと多くの仕事を押しつけられる。
それでも消耗しながら持ち帰り残業をしてこなす。
いずれは限界がくる。
そこで限界が来て上申すれば
「自分だけサボろうとするな!」
「みんなやっている」
「お前だけだそんなわがままを言うやつは!」
「仕事をなめんじゃねえ!」
などと罵倒される。
そんなこと言われたら誰だって絶望する。
でも絶望し、疲弊し、消耗しても飼い主(会社)は助けても救ってもくれない。
ひどい場合「あいつは仮病だ」ぐらい言われるだろう。
これが社畜の宿命というやつだ!
それに社畜は基本的に自分で仕事を選ぶこともできないし、勤務時間も選ぶことはできない。
全てが飼い主(会社、経営者)の裁量で決まる。
残念ながらそのパワーバランスは変わらない。
法律がある?
そういった声があるのは承知している。
だが、法律を盾に飼い主(会社)に楯突くことのできる社畜は少数派であり、大多数の社畜は従順な畜生である。(私もその代表である)
飼い主(会社)に対して・・・
法律で禁止されているのでできかねます。
そんなことをハッキリと主張できる人が何人いる?
多分10人いて1人いるかいないかであろう。
社会がハラスメントに厳しく敏感になったとはいえ、そのパワーバランスは揺るがない。
そこだけは社畜として忘れてはならないと思っている。
どうせあくどい飼い主(会社、上司)に当たれば何をしても怒られるし、罵倒されるのである。
逆に良心がきちんとある上司に当たれば、ハラスメントに悩まされることもないのである。
でも悲しいかな・・・・
社畜は上司を選ぶことができない。
上司を決めるのも飼い主(会社)である。
だから、明日ハラスメント上司が現れても文句は言えない。
それが社畜の運命。
どう足掻いても根本的な結果が変わらないのならば、私は迷わずに休憩をとる。
「休憩なしで働けますか??」
NO!!
過去の私とは決別である。
私は常識の範囲で労働する。
そう誓いを立てた。
だから、ここ半年ぐらいはどれほど忙しくても休憩もとるし適度に休む。
それでも別に会社に影響はない。
私の苦労などお構いなしである。
私が休憩をとろうが、とらまいが会社は回っている。
つまりは、そういうことである。
社畜労働で苦しんでいる人がいるなら、私のように勇気を振り絞り殻を破ってはどうだろう。
最初するときは緊張するが、始めてみると清々しい気持ちで行えることに気付く。