【社畜あるある】経験を経てたくさんの仕事ができるようになった結果どうなった?
バイルです。
経験により年々仕事ができるようになる。
何度も繰り返すうちに精度も上がり、さらに多くの量の仕事もできるようになる。
周囲の方のご指導もあり、新入社員のときと比べると10倍以上の仕事をこなしている。
その結果どうなったか。
できるたびにより多くの仕事を押しつけられた。
「仕事の報酬は仕事である」と言わんばかりだ。
当然給料は据え置きである。
そんなバカな話があってたまるか!!
それは飼い主(経営者)の理屈であり社畜(労働者)には関係のない話である。
そのせいで、どれほどのサービス残業が発生していると思っている。
全くひどい理屈である。
仕事の量が増えるたびに残業時間が増え、時間に余裕もなくなる。
10年目にして毎日やらなくてはならないことが山積みである。仕事中に新たなことを考えるようにフレッシュな気持ちにはならない。
ただ、ただ作業に没頭して疲れ果てる毎日。
多分わかる人にわかると思う。
なのでどこかで境界線を引かなくてはならない。
そうしないとサービス残業・休日出勤・持ち帰り残業のオンパレードになり最後には自分の心身を壊すことになる。
残念ながらたくさんの仕事をしたからといって給料が上がるわけでもない。
それに同僚から感謝されるわけでない。
いいとこ「使い勝手のいいヤツ」と思われるぐらいなものである。
10年社畜をしていての結論。
出来ないことは出来ないと断ろう!
断り方はこうだ!
上司「これ、やっといてくれる」
私 「今これとこれをやってまして。3日後ならできますがいかがでしょう?」
「クレームがありまして・・・・それが終われば・・・(なくてもあると言う)」
私はこんな感じで断ってます。
あまりハッキリと断ると角が立つのであくまで
「やりたいんですけど・・・今はできないんです・・・的な」部分を強調するのを心がけている。
そうすると余計な仕事も押しつけられずにすみ、上司とのぎくしゃくすることもない。
ハッキリ断っても良いが、社畜としては上司に目をつけられるのは避けたい。(パワハラのターゲットになっても困る)
今日も面倒なことを押しつけようと電話をしてきた輩がいたから
私 「すみません。出先でしていつ手が空くかわからないんです。手が空き次第折り返します。」
上司 「うーん。やっぱりいいや」
うまくいったぜとほくそ笑むわけです。
残念ながら社畜(社会人)は素直で真っ直ぐなだけでは生き残れません。
真面目な人が心の病にかかるのを何ども見てきている。
あんなに元気な人が・・・・・なんて姿なんだ・・・
熱血な方が見る影もなく消沈している・・・
目の前で見ると本当に心がいたむ。
どれほどの苦痛を。
どんな絶望を味わえば、こんなにも人は変貌するのだろうか。
社畜として働き方を考えさせられる。
やっぱり早期リタイアしたいなと思う。