【部下・後輩の指導】トラブル回避の鉄則。口は災いのもと、言葉には気を付けないと恨まれる。
バイルです。
部下や後輩を指導するときには不必要な言葉は慎むべきだと経験により学んだ。
口は災いのもとである。
余計な言葉はトラブルを招きます
つい感情的になり自分の気持ちをいっちゃった。
言わなくてもよいことをいっちゃた。
それだけで取り返しのつかないほど恨まれます。
あーーー こわいーー そして働きたくねぇーー
社会人になり10年も経つと教えてもらうことよりも自分が教えることの方が多くなる。
その時に失敗しないための私なりのコツを書こうと思う。
①相手の立場に立って発言する。
相手の立場に立つ!!
これが全てでしょう。
指導の場合は相手が思っていることが全てでこちらの考えは相手には関係ありません。
まず指導するときには相手の立場だけを考えて行うこと。
それを自分の立場や会社の立場で考えると、必ずどこかで上手くいかなくなる。
相手の立場のみを考えて教えることで教える量や教える速度なども自然に合わせることが出来る。
特に学生や新入社員などは、会社との常識が大きく違うため私たちが当然と思っていることが本人たちにとっては、ナンセンスであることも少なくない。
もしかするとピッタリの時間に出勤することが時間厳守と思っているかもしれません。実際にいましたよ(笑)
それに指にピアス。私はビックリしましたがそれが普通だという人もいます。
長い目で見た場合には社畜精神に染まってもらう必要があるが、急に社畜としての行動を押しつけてはアレルギー反応がでるのは当然です。
そうならないためにも、必ず相手の立場になり考え方を理解した上で指導を行いましょう。
私のように「はたらきたくねぇ」と思っている人に熱く仕事を語ることはお互いにとって時間の無駄であり語られている人はリバース寸前です。
②自分、他人、会社側の意見は補足程度。
人を指導するときについやってしまうことは会社や自分、他人の意見を強調することです。
自分の意見を強調してしまうと聞いている部下・後輩からすると押しつけにしか聞こえません。
一番ありがちなのは、私は○○だと思う。
といって後日それ通りに出来ていなかったときに怒ることです。
これは結構ありがちだと思います。
私は何度も被害に遭いました・・・・
自分の思ったとおりにしてほしいなら最初からそう言いやがれ!!!と心の中で悪態をつくわけです
指導中に自分の意見を言いたいのを我慢するのも大事かなと私は思います。
最初はスタンダード(基本)を覚えることが大事です。
③一言多いだけで大きなトラブルに繋がる。
今からは付け加える必要のない言葉を列挙していこうと思います。
会社では結構あるのではないでしょうか。
「いらん」言葉を付け加えたせいで人間関係の悪化やトラブルに発展していることはあると思います。
良い ・・・・ここまでで良い。
いらん・・・・いらない言葉。
①効率の指導の時。
良い ○○したら速くなるよ。
いらん 10分はかかりすぎだよ。遅いよ。
②自己都合での休み際。
良い お大事。
いらん 体調管理も社会人のつとめだよ。
③挨拶がない人に対して。
良い 挨拶してくれたら嬉しい。
いらん 社会人の常識に欠けていないか?
みんな○○さんを悪く思っているよ。
④ミスが多い人に。
良い ~を改善してください。
いらん 何回言わせる?学習しないのか?
だから君はダメなんだ!
⑤引継ミスに対して。
良い 引継をしないとわからないから今後は引継は必ずしてください。
いらん あなたのせいでみんな30分も残って余計な仕事が増えたって怒ってたよ。
私も迷惑だわ。
などなど例を挙げればキリがないほどあります。
どうでしょう?
言ってしまったこと。
言われたこと。
の経験があるものはありませんか。
どれも付け足してもお互い何の得もありません。
言った側も何も得をしません。
言われた側はもしかすると10年後も覚えているかもしれません。
それほど口を滑らせた言葉というのは高くつきます。
言葉には細心の注意を払わないと確実に自分に返ってきます。
私も上司に言われた言葉を今でも恨んでいます
「君は暗いな・・覇気がないね」
なんだとコノ野郎!暗くて悪いか!
陰キャなんだよ
わりーか
「もっと頑張れよ」
なんだと!
はたらきたくねんだよ!
わかってんのか
と心の中で叫びますが、なにぶん情けないチキンハート社畜なので(笑)
「はい・・・頑張ります」
「かしこまりました」
と今日も嘘の返事をしています。
絶対にゆるさねー
そして。
陰キャを貫くぜ