【早出残業は負のスパイラル】安易にしてはいけない社畜の闇である。魔界の入り口とも言える。
バイルです。
早出残業は負のスパイラルである。
良かれと思ってやったが最後、次第に悪化していき慢性的なブラック勤務に様変わりする。
本当である。用心せねばならない。
最初は10分早く出社するだけだったのが、その内30分40分になり、次第に1時間以上も早く出勤するのが普通になる。
早く来るという設定で仕事を押しつけられるからだ。
そうなったら最後、なかなか正常な勤務時間に出勤することなどできない。
仕事を増やすことは簡単であるが、仕事を減らすことは容易ではない。
これは価格の交渉と同じである。
一旦安く提示した金額よりも高値で売ることは不可能であるのと同じである。
でも中小企業では実際に行われているのではないだろうか?(実際に私がそうである)
忙しくなれば早く出勤する。
さらに忙しくなればもっと早く出勤する。
もっともっと忙しくなれば帰らずに仕事を続ける。
終わりのない消耗レース。
得をするのは誰か?
喜んでいるのは誰か?
社畜である私たちか?
バカいっちゃいけねえ!!!?
サービス残業に給与はでねえ!
では誰が得をする?
それは、飼い主(会社、経営者)である。
なんだと!!!!???
そんなバカな話があるものか!
でも、その通りである。
だから「早出残業」なんざ私たち社畜がやっちゃいけないことなんだ。
それをすると、飼い主(会社、経営者)にスキを見せることになる。
そんなことはしちゃいけねえ
だから私は「早出残業」は魔界への入り口と思っている。
大事なことだから繰り返しいう。
「早出残業」はしちゃいけねえ。
ちょっとぐらいならという妥協が身を滅ぼす。
なにとぞお忘れなきよう!
今日も違う部署では3時間前に出勤しているという話を聞いた。
残念な話である。
勿論、そのような部署の人の定着率はすこぶる悪い数字を叩き出している。
当然の結果といえる。
まあ、そういった「しがらみ」から完全に抜け出すためには最低フルタイムの仕事からは、脱出しないといけないのかもしれない。
平和な世界は「セミリタイア」しかないのかと思ってしまう今日このごろである。
定時出勤、定時退社が当たり前、常識であり社会は今後も訪れないのであろうか。
なれば私のような社畜も過ごしやすい世の中になると思うのに。
今日も会社のシェアが〇割だとか、成績が何%だとか言いながら議論している人がいた・・・
売上や利益なんざ社畜が考えても仕方ねーだろうに・・・・
と心の中で叫びながら、そそくさと私は会社を後にした。