【中間管理職は負け戦】私がそうだから断言できる。何かあれば全てを押しつけられる。
社歴が10年を越えた今。
私はハッキリと労働に対して意欲が低くなっているのを自覚している。
そんなろくでもないメンタルな社畜パパ。
社畜10年にもなると、中間管理職を押しつけられる。
(当然、名ばかりである)
結論から言うと、中間管理職をさせられた時点で「負け」は決定している。
給与についてもそう。
労働環境についてもそう。
職務内容についてもそう
人間関係についてもそう。
全てにおいて「負け戦」である。管理職という鎖に繋がれ、プライベートを侵害される。
給与は増えない。別段権限も与えられない。
でも、責任は増える。労働時間も増える。
そんなあり得ない労働環境。
おい!ふざけんな!囚人でももっとマシな労働をしているぞ!それなのに罪も犯していない一般人に、ここまでヒドい強制労働を強いるとはどういうことだ!
今日はそんな社畜の嘆き。
そして、到底達成できないようなノルマを押し付けられる。
①給与について。
まず、お金の面では損である。
断言できる。
管理職になると面倒なことがある。
もらう立場から、あげる立場になるということ。
ちょっとした、飲食の際には支払いをする。
飲み会などでは多めに払う。
お祝い、香典などの費用もかさむ。
交際費なども増える。
それに比例して給与が増えていれば良いが、現実はそうではない。支出ばかりが増え、収入は増えない。
だから、お金の面でも管理職は恵まれない。
まあ、社畜サラリーマンという身分の内はお金持ちになることはない。
どこまでいっても、サラリーマンは自分で給与を決めることはできない。それに自由な時間もない。
全て、飼い主(経営者)に握られている。
②労働環境について。
確実に悪化する。
欠勤者の穴埋め、人員不足のしわ寄せ、新規プロジェクトの立ち上げなど労働時間が増える要素しかない。
最悪、休日すら返上となるだろう。
勿論サービス残業である。
勤めている会社の管理職の特徴かもしれないが、なぜか部下よりも早く帰ることが「罪悪」かのような風潮がある。
恐らく、私以外でも感じている人はいるはず。
なおさら勤務がブラックになるのだ。
管理職になると十中八九労働環境は悪化する。
なり手がいなくなるわけである。当然昇進試験を受験する人は少ない。
③職務内容について。
管理職は、全ての責任をとらされる。
これだけでやってられないと断言できるのではなかろうか。
「部下の責任は私の責任です」
そんなわけねえー
現実は、そんなに甘かねえ。
そもそも、そんな上司に巡りあったことなどねえ。
現実はこうである。
「お前がミスしたから、お前の責任だ!謝ってこい!この役立たず!!」である。
決して「君のミスは上司である私のミスだ。私の責任だ。」なんて言葉は出てこない。
それに表面的に、そんな胡散臭い上司がいたとしても、人事評価や上司への報告の際には間違いなくボロクソに評価されているはずである。
誰しも、自分がかわいい。これに例外はない。
つまり、「部下の責任は上司の責任」というのは建前で、現実的にはあり得ない。
それに、そんなことを求められたところで私には応える気もないし、できる気もしない。
でも、全ての結果責任は管理職に押しつけられるようになっている。
そんな役職誰がしたがる??
罰ゲームじゃね?
と私は思う。
④人間関係について。
役職がつくと、不要な人間関係の「しがらみ」がついてくる。
中間管理職は身勝手な上司、同僚、部下からの期待という「凶器」に晒される。
勝手にあるべき姿みたいな枠組みにされ、何か不都合があれば容赦なく糾弾してくる。
成績の責任をとれ。
管理者としてあるまじき行動だの。
役職者はブラック勤務すべきだの。
面倒なことは押しつけられるだの。
休日出勤は当然だの。
人間関係のトラブルを解決してくれだの。
まあ、かったるいことこの上ない事ばかりである。
良いことなど一つもない。
その内、「○○さんが気に入らないから注意してくれ!」みたいな輩まで登場する。
そこで中立の姿勢を示すと「えこひいき」だのと意味不明なことで責められる始末だ。
まあやってらんねー でも現実の中間管理職はこの通りであると思う。
「コミュ障」である私としては余計に辛い。
人との関わりが圧倒的に増えるのでトラブルもそれに比例して多くなる。
イヤなことこの上ないのである。
⑤何があっても「働きたくねえ」
中間管理職についていろいろ書いた。
だが、どれも社畜として労働しているから発生していることである。
これが、「セミリタイア」状態であれば・・・
「給与下げてもらっていいんで、平社員にしてください。」で解決する。
もし、それによって嫌がらせなどを受ければ、即日辞表を提出すれば良いだけ。
結局私にとっては労働というものが悪なのである。
働きたくねえ!
働きたくねんだよ!
と30歳過ぎても言い続けているのには私になりに強い決意・信念がある。
まあ、なかなか理解されることはないが・・・それに会社で話して良い内容でもない。
社畜労働をしていると、様々な問題に直面する。
でも働くのをやめれば全て解決する。
すなわち私は「働きたくねえ」のである。
さらに私の決意は固くなった。
つくづく自分の労働嫌いと社畜嫌いを認識する事になった。