働きたくねえ社畜パパの子育てと仕事の奮闘記!水面下でセミリタイアを目指す。

子育てと仕事を両立している働きたくない社畜パパです。社畜脱出を願いセミリタイアの実現にも取り組んでいくブログです。

【心の闇】酔っぱらいに営業で絡まれた!むかついたが、冷静に考えると「この人」も我慢の毎日なんだと思う。

 

バイルです。

 

 

仕事で営業していて「酔っぱらい」に絡まれた。
年齢は50~60歳ぐらだろうか。
ものすごく腹立だしく、不快であった。
だが、ふと冷静に振り返り、違う視点から考えるといらだちは少し減った。むしろ「その人」の事に同情?のような気持ちを持った。

①「酔っぱらいの心の闇」について。

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ある日、当然に営業先で顧客に絡まれた。(営業先の人間ではない。)
「おい!ちょうしにのってんのかぁ?」

意味不明である。
出会い頭にこんなことを言われたのは人生初である。
こんな調子で10分ほど絡まれ、その内飽きてきたのか急に奇声をあげて指をさしてきて私を笑ってきた。

何と気分の悪いことでしょう。

「あーーほ ばーーーーか てんぐになるなよーー」
など小学生でも、もっとまともにケンカ売るだろ・・
と呆れるような語彙の少なさで絡んできた。
(50~60歳の立派な大人である・・・)

当然、私は会社のマニュアルに従い話が出来ないと判断したので、その場を後にした。

私の心中は穏やかではなかった・・・
正直蹴り飛ばしたかった。
脳内シミュレーションでは何度もその「酔っぱらいに」技をかけただろうか。


でも、社畜たるもの利益にならないことはしない。
だから我慢した。

②労働で疲れているのかもしれない。

 

でも、時間が経ち考えてみると「酔っぱらい」の方も日々の下らない長時間労働で疲れているのかもしれない。(わからないが・・・)


長時間労働で疲弊しきった身体にアルコールが入ったものだから、余計に回りが早く。日頃のうっぷんが真っ直ぐに出てしまったのかもしれない。

気持ちはわかる・・・長時間労働は本当につらい。心も体も破壊される。

その怒りや嘆きを飼い主(経営者・上司)に、ぶつけようものなら翌日には職を失うことになる。

だから私のような営業の弱者に絡むことになったのかもしれない。(迷惑な話だが・・・)


やはり、労働は身体に悪いよ・・・
と改めて認識した。

③もしかすると上司に罵倒される毎日なのかもしれない。

 

「酔っぱらいの」の方が不運なら、毎日上司にパワハラ・叱責・罵倒されているかもしれない。

そう考えると気の毒になってくる。

私も経験したことがあるので辛さは身にしみて理解できる。

だからこそ、アルコールが入って解放されると日頃のストレスや、悩みがあふれ出るのかな?と思う。


日々辛くて、しんどくて泣きそうな労働を我慢している代償といえる。
(まあ、だからといって絡まれるのは困るのだが・・・でもそうのように考えると怒りは少し収まった。)

飲まなきゃやってられないのかもしれない。(私は一切お酒を飲まないので理解はできないが・・・)

いくら会社でバカにされようとも、お金で縛られている限り我慢せざる得ない。
思ってもいない言葉を並べることもあるだろう。
作り笑いもするだろう。

そんな日々にはストレスと心の消耗しかない。
ただ、ただ頭が下がるばかりである・・・
心中お察しいたします。

社畜だと疲労・ストレスからは解放されない。

 

「酔っぱらい」に絡まれたことをいろいろ書いた。
物事は考え方、捉え方、見る方向によって全く違った受け取り方になる。

ちょっと甘すぎたかな。

単純に絡まれた「うぜーー だりー」という内容で終わっても良かったが、今日は「酔っぱらい」の立場になり予想してみた。

まあ予想が大きく外れているかもしれないが、そんなことは関係ない。予想したことによって私の精神状態は大幅に回復した。

基本的にサラリーマンはストレスを抱えているものである。それは、時代が変わろうとも根本的には変わることはない。


疲労・ストレスから解放されるためには、「セミリタイア」するしかない。社畜である内は長時間労働やストレスから逃れるすべは残念ながらない。

まだまだ「セミリタイア」へのゴールが見えないが諦めることはない。
明日も会社いきたくないとしみじみと思う。

明日は「酔っぱらい」に絡まれませんように・・