【ブラック勤務の原因!】仕事に人を合わせるのはナンセンス!理想と現実は違う。
バイルです。
ブラック勤務・労働環境を撲滅したい。
そんなことを切に願う社畜パパです。
今日はブラックな勤務、サービス残業などの労働批判の話。
①仕事に人を合わせるからブラックになる。
例えば、100のクオリティの仕事をするためには10人必要だとする。でも現実には、6人しかいない。それでも100のクオリティを追求すればブラック勤務、サービス残業しかない。
それが、日本社会にはびこるブラック勤務の実態ではないだろうか。
24時間の飲食店で夜中の勤務のアルバイトが1人しかいなければ、自然にブラック勤務になるだろう。
典型的な、仕事に人を合わせた弊害と言える。
ビジネスのあるべき姿を追い求めるのは勝手だが、それに社畜(労働者)を巻き込んでもらっては困る。
あるべき姿や目指すべきビジョンは高給とり経営者が担えば良いだけである。
仕事に人を合わせていては、必ず何かのきっかけで、ブラックな労働環境になる。
②人に仕事を合わせるのだ!
人数や人も技術にあわせて仕事を組み立てるのだ。
それが、現実的かつ健全な労働者の在り方だ。
同じ仕事の内容で、人が減れば当然クオリティも落ちる。
これを理解してない経営者・上司が多い。
「気合いで何とかしろ!」
「それをするのが仕事だ!」
「甘えるな!給料もらってんだろ!」
みたいな見当外れなことを言ってくる。
人数が減って現場が回るように考えるのは、社畜(労働者)の役割ではない。出来るように指導するのが経営者の責任だと思うのだが。
勿論、意見をしても説教をくらうだけだ。
だからといって、バカ正直に仕事に合わせているとこちらの命を削ることになる。
そんなもの捧げる気には到底なれない。
何故、自分の命や健康を害してまで会社に尽くさねばならない??
絶対イヤである。
仕事に人は合わせない。
人に仕事を合わせるのだ。
これで、決まりだ。
③理想と現実は違うのだ。
あるべき姿や理想の在り方は確かにある。
本来の仕事はそうあるべきだ。
だが、理想と現実は違う。
「お客様は神様」(顧客、取引先)というが、労働の経験者ならご存じの通り、客は神でもなんでもない。ただの人である。
バカなことを要求してくる。
非常識なことを押しつける。
優越地位を利用して不利益を与えてくる。
など実際にこちらにしてくることは、悪の化身と大差ない。
理想としては、顧客や取引先を神様と思い仕事をせよ的なことなのかもしれないが、現実はそんなことにはならない。
ふざけたことを言われると腹が立つし、私は態度にも出す。(あえて出すようにしている。)
以前は全て、笑顔で応えていたが今は理不尽な要求されると、不機嫌さをもろに出す。その方が、無茶な要求がエスカレートしないと悟ったのだ。
実際に、笑顔でずっと対応していると際限なく非常識な要求がくる。これも、相手が神ではない証拠である。
何度も言うが理想と現実は違うのだ。
あるべき姿や理想に翻弄され、自分を見失わないことは、自分の心と体を守るためには大事なことだ。
労働は現実である。
そこを忘れてはならない。
④社畜(労働者)の目的は何だ?
労働の目的は「お金」である。
そのため「お金」にならないことはする必要がないと思っている。
実にシンプルである。
会社を儲かる仕組みを作るのは経営者の仕事である。
限られた労働力を有効に使うのも経営者の責任である。
私のような労働者は、経営者が決定したことを実行するのみである。作業が終わらないのは私の知ったこっちゃねー。
つまり、ブラックな労働環境になるのは経営者の責任であって、私のような社畜(労働者)には関係のないと最近では割り切っている。
入社したての頃は、15時間ぐらい働いていたこともあった。苦い過去である。でも得るものはなかった。腰痛ぐらいか・・・
これからも、何か迷うときがあったら何のために働いているかを考える。
「お金」にならないことは全て却下である。
社畜を車の部品ぐらいにしか、考えていない経営者とつき合うのは、これぐらい割り切ったスタンスで丁度良いと思っている。
それにしても、働きたくねえな。
もう、新入社員のときのように10時間以上の労働は出来ないし、したくないと心底思う。