働きたくねえ社畜パパの子育てと仕事の奮闘記!水面下でセミリタイアを目指す。

子育てと仕事を両立している働きたくない社畜パパです。社畜脱出を願いセミリタイアの実現にも取り組んでいくブログです。

【私の育児経験】乳児の0ヶ月~3ヶ月ぐらいは特に過酷なので、労働時間などには配慮が必要。

とんでもないほどに、働きたくない社畜パパです。今日は育児ダイアリーから抜粋する。

今日は、0歳の育児を振り返ったお話。
睡眠不足が辛いというお話である。

 

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①乳児の睡眠時間が安定するまでは過酷すぎる。

乳児の睡眠が安定しないと親は寝れない。
寝れない日々の育児は本当につらい。


家のことは出来ない。
仕事もできない。
普通の生活すらままならない。
それが毎日である。


その時間というのは本当に過酷だ。
毎日、毎日まぶたが重く、眠りたいという欲求が強い。

とにかく眠りたい。
この期間の労働は、本当にしんどいという記憶が残っている。
毎日仕事に行くのが本当に辛かった。
まあ、睡眠不足でなくても嫌だがね。

②睡眠時間も個人差があるので注意が必要。

では、どれぐらいの期間が育児で大変なのか。
期間としては、どれぐらいが適正なのか。
結論としては、「個人差がある。」
そのため確実な答えはない。


あるとしたら目安で示すことぐらいだろう。
平均して月齢3ヶ月程度から夜にまとまった睡眠をとるようになる。

それまでは24時間安眠できない・・・

でも、これは平均である。
個人、個人で見ていくと全くあてハマらないこともある。
1ヶ月でよく寝る子もいる。
眠りが深くなるのに、6ヶ月~12ヶ月かかる子もいるだろう。


そこにどちらが良いというものもない。
個性である。
私は経験を通して、育児というものはそういうものだと感じている。


つまり、自分の育児の経験を周囲の人に当てはめることはできないということ。
「わたしのときは、こうだった」
「普通この時期になれば、大丈夫でしょう。」
「うちと違うの。」
「えーー 近所の子は○○できているよ。」

このような言葉を、言われても親は困る。
睡眠一つとってもこれほど違うだ。
みんな、みんな違うのが自然なのだ。
それを一つのくくりにしようとするからおかしなことになる。

育児は1人1人の乳児・幼児を相手にしている。
そのため、大前提に「個人差」がある。
ということを配慮してもらいたい。

育児や子供について、常識・普通・平均・多数意見を押しつけないで。
それが育児中に感じているパパの気持ちだ。

③会社の理解不足でどれほどの人材を失っただろう。

男性の場合には、そうでもないかもしれないが女性の離職率には会社の育児への理解というものが大きく関わっている私は体感している。
慣れない育児で大変な思いをしている人(女性)に対して
「出勤したからには、きちんと働いてよね。」
と脅してみたり。

「遅刻や早退をされると、現場の士気が落ちるから迷惑なんだ」
(子供が熱を出したりするとどうしようもない。)
と無理な文句を言われたり。

「両立出来ないなら、育児を優先したら?」
(それができないから働いているでしょうが。)
と勝手な意見を言ったりする。


でも実際に育児で大変な時期は短いし、子供の体調不調というものも年間を通してみると頻繁にあるものでもない。
それに、時間とともに子供も成長するので、そういった欠勤、遅刻、早退などもなくなっていく場合がほとんどである。

それなのに、短期的な視点で物事を捉え場当たり的な発言をする人がたくさんいる。
それが現場の人間だけなら、大変な思いもしている分納得できることもあるが、関係のない人まで発言するのが理解できない。


普通に頑張れば問題なく出勤できるでしょ。
とか家の人に見て貰えるでしょ。
みたいなことを平気で言う。

これらの発言は子育て・育児を舐めているとしか思えないし、あまりにも浅はかで無知である。


確かに中には自分の親に頼める環境に恵まれた方もいるだろう。
だが、みんながみんな恵まれているわけではないことを忘れないで欲しいのだ。


核家族化が進んだ今、協力を得ることの出来ない家庭は多い。
それを本当に理解して欲しい。
そういったことを、理解してくれるだけで、育児中の親はうんと働きやすくなる。
それだけで、辞めずすむ人もたくさんいるはず。

日本の少子化を社会全体で理解して助け合おうではないか。


つまり、会社が育児に関して理解があるか、ないかだけで人の離職は減らすのではないだろうか。
実際には、これほど単純な問題ではないのかもしれない。
だが主婦・主夫の働きやすさは育児への理解があるかないかで決まるのは確かだろう。


会社が育児に関して、理解を示すことが今後の育児中の親の労働環境の改善に役立つことは断言できるし、今後多くの人を失わずに繋ぎとめることの企業だと思う。
社会全体が、育児について関心と寛容な心を持つことを私は願っている4.

④過酷な時期は「パパの育休」が重要になる。

我が家の2人の娘は、おおむね3ヶ月程度(90日~120日)で、睡眠時間が落ち着いた。
そうなると、育児に必要な時間、労力も減った。
ここまでくると、フルタイムの仕事をしながら育児に参加することも可能だと思う。(パパの話)


睡眠時間が安定していない時期は、パパもママも育児に専念することが重要である。
それぐらいしないと夜通しの乳児の育児はできない。
この時期は24時間臨戦態勢である。

仕事をしながらだと、必然的に妻への負担が多くなる。
姉妹がいるとお手上げである。
私たち夫婦の場合には、次女の育児の時に、長女が3歳であったため負担も倍増であった。
当然「赤ちゃんかえり」も発動するため手のかかりかたも増える。

したがって、夫婦で全力で交代制の勤務をすることが理想である。さながら工場の2交代制だ。

育児はストレスと疲弊の毎日である。
そんな毎日に救いの手を差し伸ばせるのはパパである私しかいない。
男性の育児休暇というのは絶対的に必要なのだ。
でも、ブラック中小企業で勤務している私にはそんな贅沢は許されない。


それが、私の現実である。
でも、経験からわかることだが、男性の育児休暇は必要である。
それも何も特別な人だけ必要なのではなく。
誰にでも当たり前のように必要だと私は強調したい。


それほどまでに、乳児の育児(睡眠時間が安定していない時期)は過酷である。
男性の育児休暇が、当たり前のように取得できる社会の実現を心より祈っている。

◆記事のポイント◆
・乳児育児はとにかく寝れないので過酷である。
・会社・周囲の理解でどれほど育児中の親が救われるのか。逆に無理解のせいで、どれだけの人が傷ついているのか。
・男性の育児休暇は必須であり、当たり前に取得できるべき。