【産後ケア・妻を支援】産後うつの妻を守れ!男性の育児休業の意義、旦那の仕事。
- 【母の偉大な力】子を育くみ、支えるのは母の役割。
- 【産後うつ】妻の心のケアをするのは旦那。
- 【妻を支援】育児が下手でも、家事で活躍できる。
- まとめ 産後うつを理解して、妻の支援と育児に向き合えば誰だって活躍できる。
男性の育児休業の意義は妻の支援。産後のケアにあり。
産後の1年は私の意見だが、育児よりも妻のケア・支援のほうが大事だと思う。
なんだかんだいっても、育児は「妻」のほうが上手だ。
特に「赤ちゃん」の気持ちを察する力に関しては勝負にならない。
だから旦那は育児よりも、妻のケア・支援に力を注いだ方が上手くいく。
【母の偉大な力】子を育くみ、支えるのは母の役割。
男性の育児がいくら進んでも変わらないものあると私は思う。
それは、やはり子どもの情緒・心を健全に育てるのは、母である。
男性がいくら勉強して知識をつけても、世の母親にはかなわない。
これは理屈などではないと思う。
育児に関わった男性の方なら理解できるものがあると思う。(わたしもそうだ)
子どもにとって大事な母親という存在を、全力で支えるのも父親の役割だと私は確信している。
妻を支えて妻の心の状態が平和であれば、子どもの心の状態も穏やかになる。
これは本当に不思議だ。母と子の心はシンクロしている。
子どもと母親の心は繋がっていると思ったらいいと思う。
そうすれば、世の男性の育児はもっと上手くいくと思うし、実際に我が家では上手くいっていると思う。
【産後うつ】妻の心のケアをするのは旦那。
産後のうつというのは病気だ。
迷信でもなく、気持ち的なものでもなく医学的な根拠に基づいたものだ。
勝手に世間でつくられた話ではなく、きちんとしたデータのある恐ろしい病気である。厄介なのは、外傷のように見えるものではないため、どうしても見過ごされやすのも問題だ。
いずれにせよ、初産婦の「産後うつ」の確率を除外しても5%~10%も「産後うつ」の可能性があることを理解せねばならない。10人に1人ということは、珍しいことと考えることはできない。
したがって、妻が「産後うつ」になるという想定で出産を考えたほうが良いと私は思う。そういった意味も込めて、男性の育児休業は必須だと私は思う。(私自身取得せずに妻に迷惑をかけたが・・・)
だから、全国の産後の妻には「産後ケア」が必要だ。
出産して疲弊している妻の命を守るのは旦那の役目だ。
こういった理由からも私は男性の育児休業が必要だと思っている。明確にいうと育児休業ではなく、産後ケア支援活動(休みじゃないので休業もおかしい)
これは何もロマンチストとかそういった感情論の話ではない。
「産後のケア」は真面目な医療行為だと私たち男性は心得ることだ。
なかなか男性には理解できないことも事実。私もやはり理解できていなかった。妻には迷惑をかけた。
・心身共に疲弊しきっている。
・医学的にホルモンバランスの
・精神状態が不安定になる。
それに悲しい調査結果もある。
妊産婦の死因についての統計データだ。
厚生労働省研究班のデータなので街の感想などとは違う。
死因が自殺が一番多いというのは悲しいとしか言えない。
この結果はわたしたち男性は危機感を抱かなければならない。
それほどまでに、出産を控えた女性、産後の女性というのは危険な心理状態であるということを理解する必要もある。
それだけで苦しむ人を減らすことができる。
男性の「無知」「勉強不足」のせいで世の妻が苦しみ、傷つくことがないことを願うし、私も注意する。
私はたくさん妻に迷惑をかけた。
だからこそ、あなた私と同じ過ちを犯さないのでほしい。
妻の心と体が健康であれば、必ず赤ちゃんも良い環境で過ごせる。
これは絶対だ。
【妻を支援】育児が下手でも、家事で活躍できる。
ちなみに私は新生児や乳児の育児は得意ではない。
それでも育児で十分活躍できる。
なぜなら、やることは育児だけではないから。
妻を支援することだって、立派な旦那の在り方だ。
極端な話、育児で全く役に立たなくても家事、雑務や妻の身の周りのことを全て行えば相当楽だ。
育児だって、実際に赤ちゃんに関わる時間よりも準備や片づけなどの時間の方が多い。
たとえば、「授乳」でも
・ミルクをつくる。
・粉ミルクのストック。
・ほ乳瓶の殺菌。
・口もとを拭く清潔なタオル。ストック
など「授乳」という簡単な場面でもこれだけある。(ちなみにこれでも一部だ)
だから仮に、世のパパ様でどうしても育児は苦手だと思うなら、徹底して妻の支援と家事・雑務に力を注げばよい。
これだけでも格段に妻は楽になる。
どちらかというと私も家事・雑務をしていた。(新生児・乳児期)
※2歳を過ぎた辺りからは、遊びがメインになるので私の活躍の場も広がった。
したがって、育児が苦手だから家にいても仕方がないという意見は通らない。
まとめ 産後うつを理解して、妻の支援と育児に向き合えば誰だって活躍できる。
どこの家でもそうだが、育児も家事も基本的には妻の方が上手だ。
それは動かしようのない事実。
それについて競い合う必要もない。
ただ、私たちに必要なことは二つだけだと思う。
それは、「理解すること」「行動すること」だ。
産後の妻の状態を理解する。
それに従い行動する。
それだけで、世の妻は救われる。
確かに私たちは家事・育児では大きく活躍はできないかもしれない。
しかし、懸命にしている姿を見て悪い気がする妻は少ないはずだ。というか心強いと感じることのほうが多いと思う。
家事だって、育児だって最初は不器用でも、数をこなしていけば必ず上手になる。それは絶対。
わたしも下手くそだったが、いつの間にかなんでもできるようになった。
つまり、何度もやればできるようになるということ。
もうすぐパパになるあなたに伝えたいことがある。
それは、家事・育児は自然に上達する。
だから、産後は妻の支援・ケアに全力を注いでほしい。
それが育児が一番上手くいく秘訣なのではないかと思う。
欲を言えば、それなりに育児ができるようになれば、苦しそうな妻に対して子供をみておくから「一人の時間」を楽しんでおいで。とでも言えれば満点だと私は思う。
まあ、半日ぐらいなそこそこ頑張ればできるさ!
おむつとミルクができれば大丈夫でしょ。(ゲップも忘れずに!)