【私のポートフォリオ】全世界株がメインの退屈な内訳と私の投資に対する想い。
今回は私が全世界株に投資している理由をテーマにブログを書いていく。
仕事や日常の生活に追われている人や、個別株などは面倒だ、投資について勉強する時間もないといった人にも参考になると思う。
・仕事や生活などを総合的に考えた場合、投資家は全世界株を選んだ方が無難。
・「強欲」に支配されると資産を失う。
・国の成長が最終的な投資リターンを決める。
・老後のベッドの上で一番お金持ちになってもしょうがない。
【ポートフォリオ内訳】全世界株がメイン。
私は全世界株ETFを中心にポートフォリオを組んでいる。今回は私の退屈なポートフォリオについて書いていく。
結論とすると、全世界株だけの保有なので面白味がないのも事実であるが。
【全世界株ETFメイン】8割を占めている。
積立NISAで「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」もしているが、金額で言えば全世界株ETF(2559)が圧倒的に多い。
米国株のインデックスをブレンドしても良かったが、30年先などを見据えたときに、米国が覇権を握っているとは限らないので、私は全世界株一択にしている。
出典 eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) ぶっちゃけ全世界株式ってどうなの? | 投資信託なら三菱UFJ国際投信
【暴落時待ち資金】1割~2割は待機資金とする。
インデックス投資を行っている場合は、投資資金を温存しておく必要もないが、私としては常に余裕資金を全体の1~2割程度保有しておきたいと思っている。
なぜなら、予期せぬ大暴落に遭遇したときに追加購入することができるからだ。
たとえば、保有している投資信託・ETFが30%下落したとすると、評価額として30%資産が減ることも事実だが、30%OFFの投資信託やETFを購入するチャンスでもある。
株の大バーゲンセールだ!
ただ、インデックス投資の場合こういったタイミング投資をせずともリターンが期待できることを、過去のデータから証明されているので、資金のポジションの割合は個人の感覚で決めてよいと思う。
まあ、迷ったなら100%購入して、後は定期的に積立ていけば良いと思う。
私は1割~2割程度余裕資金といして、手元に置いているということだ。
【理想の投資】全世界株投資一択で積立型。
私のような会社員や家事・育児で忙しい主婦のかたは、全世界株投資をすることが無難な選択だと思う。
全世界株投資の場合は、勉強の時間も必要ないし、日々の株価チェックなどのメンテナンスも必要ない。
文字通り「放ったらかし」で大丈夫だ。
その理由について、詳しく書いていく。
全世界株インデックス投資100%が理想の姿。
特に欲に駆られず、利益も追求しないのなら堅実で放ったらかしで良い全世界株投資が理想だと思う。
利益を追求し過ぎるから、特定の国に投資したり、○○投資などに手を出したくなる。
全世界株投資は素人投資家~プロの投資家まで勧めることができるし、十分な成果を得ることができるからだ。
たとえば、米国一択や高配当株投資の場合はカントリーリスクや、高配当株投資の国の経済状態で投資の方針変更を余儀なくされる可能性がある。(低い確率だが)
その点、全世界株投資はすべてのリスクとリターンを相殺してくれる。※過去のデータは長期的に見た場合リターンの方が高くなることが証明されている。
したがって、確実に成功したい。
着実に資産を形成したい。
安心・安全を大事にしたい。
と考えている投資家は、全世界株投資を選択肢に考えてほしいと思っている。
「急がば回れ」という言葉の通りゆっくりではあるが、確実に資産形成を成功させるのは、全世界株投資だと私は確信している。
※投資判断は自己責任でお願いします。
特に私を含めた日々の生活に追われている、会社員や育児中のママなどの素人投資家は、全世界株投資を選択することがベターな選択だと言える。
信用取引や高利回りなどの欲に駆られる怖さ。
欲に駆られる怖さについて考えてみる。
資産運用をするということは、当然何らかの欲に駆られていることは確かだ。
だが、その欲が行き過ぎて「強欲」になってはいけない。なぜなら「強欲」は私たちを間違った行動に駆り立てるからだ。
たとえば、信用取引(借金をして株を買う)、利回りだけが高い商品(危険なギャンブル)に目先の利益に目がくらみ安易に投資してしまう可能性が上がる。
信用取引や高利回り商品の中身を精査して、リスクを理解した上で投資するならば問題はないが、8割の人はそこまで理解できない。それほど金融商品というのは複雑なのだ。
目先の利益に目を奪われ、大火傷を負ったケースは数え切れないほどある。
したがって、「強欲」というのには最も注意を払うべきなのかもしれない。
人間なので「欲」というものから逃れることはできない。
せめて自らの内に「強欲」が眠っていることを理解した上で投資を行うことが大事だと私は日々思っている。
勝手な私の意見だが、投資家の一番の敵は「強欲」ではないかと思っている。
【国の成長】インデックス投資は高配当に成長する。
国が発展して経済が成長すれば、キャピタルゲイン(値上がり)狙いとかインカムゲイン(配当益)狙いとか、○○投資方法とかといったことは小さな問題になる。
国が驚異的な成長を遂げたとき、インデックス投資はとんでもない値上がりと、高配当を実現する。
一例として米国代表的な指数連動の「VOO」の配当推移を確認してみる。
出典 【最新版】VOOの配当金・配当日が気になる!いくら・いつ入金されるの?|暴落している今こそ買うべきなのか!?|得リッチメディア
2013年から計算すると5年で、なんと配当金が2倍以上になっている。
(2010年~2012年はリーマンショックの影響があるので除外。)
元本(120$~130$ 2012年推移)からの配当利回りを計算した場合、4年~5年で4%を超える高配当っぷりだ。
さらに、保有を続けて10~20年の期間、国も成長を続けてくれたら元本に対して10%の配当というのも夢の話ではない。
したがって、世間でバリュー投資だのグロース投資だのインデックス投資だの、高配当投資だのと騒がれているが、国が成長すればどんな投資方法もそれなりに報われる。
逆に国が衰退していけば、どんな投資法を行っても私たちは報われないし、貧乏になるかもしれない。
※一部の天才トレーダーや、個別投資家は除く。
国が驚異的な成長を遂げてくれると、長期的に見た場合、インデックス投資では、値上がり益と配当金の両方を得ることができる。
【まとめ】お金を持って旅立つことはできない。
投資法はたくさんある。
何を選ぶのも個人の自由だ。
でも忘れてはいけないことがある。
それは、私たちはお金を持って、あの世に旅立つことはできないのだ(わからないが)
インデックス投資を選ぼうが、高配当株投資を選ぼうが、最終的には使い方も上手にならないと幸せにはなれないと思う。
だから、投資でお金を増やすことをするのと同時にほど良いバランスで使うことが大事だと投資を通じて実感している。
老後のお金を心配することも大事だが、老後のことを心配するあまり、今を犠牲にしすぎるのも良くない。
人生はバランスが大事だ。
食事の栄養やスポーツや労働もそうだ。
何事もやりすぎは良くない、ほどほどにバランス良くが一番上手くいく。
資産運用の世界も同じだと感じている。
使いすぎてもだめ。
貯めすぎてもだめ。
バランスが重要だと思う。
一番お金持ちになったときに、病院のベッドの上でしか生活できないのはハッピーとは言えない。
人生はバランスが大事だ。
投資については色々あるので自分にあったものを選択してほしい。
興味があるなら是非見て欲しい!
【米国株VS全世界株】投資家の永遠のテーマ。
【米国株派の主張】米国大好き!米国一択の理由。
【全世界株派の主張】やっぱり全世界株でしょ!