働きたくねえ社畜パパの子育てと仕事の奮闘記!水面下でセミリタイアを目指す。

子育てと仕事を両立している働きたくない社畜パパです。社畜脱出を願いセミリタイアの実現にも取り組んでいくブログです。

好き嫌い・苦手なものは、大人は無意識で避けているが子供は避けることができない

バイルです。

育児の話になると出てくるであろう話題の一つに食べ物の好き嫌いや、苦手なこと(習い事や行事など)への取り組みについて親として、どれぐらい許せばよいかとう悩みは必ずあると思います。今日は私がパパになり実際の体験を通して思うことを書こうと思います。

 

 

➀子供・幼児の食べ物の好き嫌いについて。

 

基本的に食べ物で好き嫌いはしないほうが良いと思っています。バイル家での教育方針もそうです。ただ、子供と過ごすようになって気づいたことがあります。それは、私たち大人は経験によって好みでないもの、食べたくないものを選別することができるので、ほとんどの場合食べたくない料理が口に入ることはありません。

 

例外として、会社などでの食事会などは自分で料理が決められないのですべての料理が口に合わない可能性もありますが、日常生活では起こらないと思います。

 

この部分が大人と子供が大きく違う部分であると思います。子供は基本的に食べるものを自分で選択することが出来ません。それに外食に行くとしても自分で決める子供・幼児はいないと思います。(誕生などの例外を除く)

 

私たちで考えると毎日会社での会食、友人宅で食事に招かれるような状態です。恐らくそうなれば嫌いな食べ物も出てくると思います。私たちも大人なので無難に少量を食べてやり過ごすと思います。

 

ですが、子供にそのようなことは許されません。何故なら私たち親が子供の食べるものを監視しているからです。

「残さず食べなさい!」

「何でも食べるのよ」

「まだ残ってる!」

「ご飯中遊ばない」

などと小言を言い続けます。まあ親としては子供のためを思って言ってますが受け取る子供の心中は「いちいちうるさいな!」という気持ちが本音でしょう。

 

 

そこで大人である自分に置き換えてみると、嫌いなものを強制的に食べさせられる状況としては、上司、知人宅などでどうしても口に合わない食べ物をたくさんお皿に盛られて「どうぞ召し上がって」みたいな感じになり笑顔で皿の料理を食べるのを見られていたら相当ブルーになると思います。(勿論上下関係などあれば食べたくないなどとは言えません。)「おいしい?」「おかわりあるよ。」などと楽しい?会話をいしながらの苦手な食べ物は大人でもキツイことだと思います。私は心底ブルーになります( ゚Д゚)

 

大人でもキツイのですから子供が出来るわけありませんよね。

 

だからといって子供の好き嫌いを全て認めるわけではありませんが、大人よりも子供の方が嫌いな料理に遭遇する可能性は圧倒的に高いということです。

 

そのことを考慮すれば私自身子供と接する際に、一方的にならずにすみます。食べ物を粗末にしないという根本的な考えは基本的な考えとして教育はするべきですが。それは好き嫌いをしないという問題とは少し違うことですので違う場面でも教育できると思っています。

 

まあ、私の娘は現在2歳ですので味覚というよりも機嫌・気分というものに全て左右されるので好き嫌いや食べ物を大切にするというところまでいけていませんが(-_-;)今日も暴れています・・・

 

 

②子供の苦手なことへの取り組みについて。

 

これについても、食べ物のことと同じと言えますが少し違うのが大人の場合には先を見据えた考えが出来ます。苦手なことであっても乗り越えれば日常が戻っていることを経験から知っているので予測できる範囲であれば、それほど苦痛に感じることなく乗り越えることができます。

 

しかし、幼児・子供の場合は遭遇する苦手なこと、過去に1回ぐらい経験していても基本的には未知の世界です。私たちもそうですが先が見えない、解決するための糸口が見つからない場合、物凄く不安、恐怖を感じます。まさに暗闇の中での電灯です、私たちは経験して日常で起こることのほとんどはわかるので常に光が差している状態ですが、子供にとって苦手なことというのは進む先が暗くて見えない状態です。とっても怖いですよね( ゚Д゚)私でも出来れば進みたくありませんし、必要なければ拒否するでしょう。

 

 

③自分が色々な経験をした大人であることを忘れない。

 

嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと、嫌なことなど様々な経験をしてきた大人であることを意識していないと忘れています。つい自分の感覚を人に押し付けてしまいがちです。子供は当たり前ですが大人と比べ圧倒的に何に関しても経験が少ないです。そこを頭に入れておくだけで特に幼児、子供の行動は理解でき許せるものになると思います。

 

 

④子供を教育するのはやはり周囲の親を含めた大人しかいない。

 

私が娘と過ごしていて感じるのは、子供は良く親を含めた周囲の大人の行動を観察しています。そして真似しています。親が子供に常識や考え方などを言葉や文字などにして教えることは知識の面で必要ですが実際に子供が学校や社会で実行するためには親や周囲の大人が当たり前のように実行していないと、子供は「知っているだけ」という状態になり意味がありません。

 

「挨拶しなさい。」「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」「ごめんなさい」「すみません」「スマホながらで何かする」などという常識をもし子供がしない、言わないのなら一度自分の行動を振り返ってみるといいと思います。

 

自分は挨拶していない、食事の時の挨拶していないという自分では知らない事実があるかもしれません。

 

私には2歳の娘1人しかいませんが、やはり大人が自然にできていることはできているように思います。逆に私たち夫婦がしていることは子供に注意していもやはり伝わりにくいように感じます。

 

知識・常識を知ることは言葉や文字で出来るかもしれませんが、それを実行させるためには、親や周囲の大人が手本になる必要があると思います。これも会社での部下の指導と同じですね、いくら言葉で良いことを並べても実際に当人が実行してなければ「口だけ」と陰口を言われるのは目に見えています(-_-;)