判断力というのは経験で磨かれる。失敗を糧にして人は一歩づつ成長していき高みに到達する。
バイルです。
判断力というのは経験で研ぎ澄まされます。
決して才能ではありません。
スタートは皆同じです。
判断力は超能力でない。泥臭い失敗の積み重ねで生まれるものです。
仕事を10年もしているとほとんどの作業がパターン化できます。
積み重ねてきた経験値で何でも成功パターンを当てはめてこなせるようになります。
また経験値が増えるごとに自分の中での対応パターンも増えてくるのでより判断力が精度が上がります。
顧客のクレームの対応も何度も何度も怒らせ失敗することにより地雷がどこに存在するかわかるようになり冷静に解除出来るようになります。
人間関係も同じです。
何度か衝突する。
トラブルを経験する。
そうすると自分の余計な言葉を自粛したり。
トラブルメーカーの人との関わりも上手くなる。
これは全て経験の積み重ねで瞬時の場面での判断力が研ぎ澄まされている証拠です。
判断力が研ぎ澄まされれば仕事の質も良くなり効率も上がります。
効率が上がれば同じ時間でたくさんの仕事を受け持つことができるようになります。
そうすればより多くの経験を積むことになり成長の速度がさらに上がります。
自分にとっても会社にとっても好循環です。
これが同じ人でも大きく能力が違う要因の1つであると私は思っています。
多くを経験するからこそ判断力が磨かれ成長する。
成長するからエキサイティングな仕事が回ってくる。
そこでまた成長する。
といった構図です。
まあ仕事のやり方・考え方は人それぞれですので何が良いのかは自分で決めるしかありませんが、経験こそが人を成長させる唯一の方法であることは断言できます。
生活の中でもそう。
育児でもそう。
仕事でもそう。
お金でもそう。
正しい判断を下すためには経験を多く積むことが全てであると私は確信しています。
職場でも何年経っても同じことしかできない人。
数年で何でも出来る人の差はこういう要因です。
出来る人は順調に階段を上ります。
新しい仕事が回ってこない人は階段を登る機会もないのでずっと停滞したままです。
どこの職場でもいると思います。
私が勤めている職場でもたくさんいます。
みなさんの職場はどうでしょうか??