10年働いて思うこと。仕事の進め方のコツ
バイルです。
仕事をしているとあまりの仕事の量の多さに疲れてしまうこともあります。
だからといって仕事を放り出すわけにはいきませんよね。
あまり真面目すぎても仕事は終わりません。時には工夫も必要です。
①その仕事のポイントは何処
仕事も10年続けていると、各作業の重要なポイントのようなものがわかってきます。
あまりにも仕事量が多いときはそのポイントだけ行い、他の部分は誰かに手伝ってもらうなりすると効率的に行えます。
いくら知識・技術が必要な作業といえども経験が必要なものは全体の20%未満ではないかと思います。
そのほかの作業は努力次第で誰でもできるように簡素化できると思います。
仕事の重要なポイントを理解して、その部分に力を集中すれば効率アップに繋がります。
新入社員のときには作業の全ての行程を経験する必要があるためポイントを絞った方法は向きませんが
(未熟なので出来ないという表現が正しい)
ベテランクラスならポイントを絞って効率的に行う努力をしないといつまでも仕事に追われて新しいことができません。
②しないことを決断することが重要。
どうしても仕事が間に合わないときが現実にはあります。
全ての仕事を遂行することが理想ではありますが、現実と理想が違うのが世の常でもあります。
そんな厳しい場面になった時には、断腸の思いではありますが仕事に優先順位をつけ絶対に遂行する仕事のみに集中して他の仕事は切り捨てるようにします。
することを決断するではなく、しないことを決断します。
そうすることで最優先事項の仕事を遂行できることになるので最悪の結果だけは逃れられるように思います。
最悪の結果というのは別にしなくても良いことや、後回しでも良い仕事に煩わされ本来する仕事がおろそかになってしまうことです。
仕事の場合には成果を出すことを求められるので優先順位というのは非常に大事な部分です。
③全ては経験により改善される。
優先順位の決定、切り捨てる業務の選択などは最初は思ったよりも上手くいかないこともあると思います。
ですが、何度も繰り返していく内に人は何事も上手くなります。
そういった積み重ねが仕事の能率を上げることになります。