働きたくねえ社畜パパの子育てと仕事の奮闘記!水面下でセミリタイアを目指す。

子育てと仕事を両立している働きたくない社畜パパです。社畜脱出を願いセミリタイアの実現にも取り組んでいくブログです。

管理職・指導者の悩みについて、学生や新卒の子にはまずは理解を示す

バイルです。

社会人になり10年目にもなるので嫌でも管理職の仕事をさせられます。恐らくどのような会社で勤めていても10年以上経過すれば教える側になると思います。そんなとき人を教えるのは、いかに大変で面倒であるかを痛感しますよね( `―´)ノ

 

 

ですが、会社から年相応の給与をいただくためには、そういった嫌な管理職の仕事をこなしていかなくてはなりません。一番大変なのは人間関係ですよね(´・ω・`)

 

 

➀新卒者・学生は遅刻・無断欠勤は当たり前

 

この見出しは大げさかもしれませんが、10人新卒者がいれは私の勤めている会社では1人ぐらいは無断欠勤や遅刻をかましてくる人がいます。一昔前なら態度によっては「常識に欠ける!!」「社会人の自覚がない!帰れ!」と怒鳴り飛ばされて反省して行動を改めるというような流れでした。

 

 

ですが、今の時代は相手が悪くても乱暴な言葉を使うと、その部分だけを捉え「パワハラ」などと言われます。「パワハラ」に関しても全員がそのような訴えを起こすことはありませんが、個人で考えると100人出会った中の1人が「パワハラ」だと発言すれば私に例えれば、勤めている会社でのキャリアはおしまいです。下手をすれば退職に追い込まれる可能性もあります。

 

 

管理職になりたての頃は、非常識なことをされたり、しているのを見ると腹が立って仕方なかったのですが、3年を超えたあたりから、ある意味肩の力が抜けて非常識な行いを冷静に観察できるようになりました。

 

 

現在は、5年目ですが、新卒者や学生アルバイトなどの無断欠勤・遅刻に関しても指導行えています。まあ、冷静に説明したからといって無断欠勤や遅刻がすぐには改善されませんが(-_-;)説明して改善されるような子たちは、何も言わなくても就業規則通りの勤務を行うことが出来ます。

 

遅刻しているのに、

優雅に歩いてくるわ

連絡はしてこないわ

おまけに無断欠勤の理由が携帯の修理だわ

(理由にならんだろ( `―´)ノ)

 

 

怒っちゃダメ・・

おこっちゃダメ・・( `―´)ノ

と深呼吸

 

 

②懇切丁寧に教えるべし

 

とにかく新卒者には、こちらから教える姿勢を持つこと。仕事は覚えるもの、自分で考えることといった考えは一切捨てるべし。今は働く側のほうが強い時代。働き手がいなくて営業時間を短くしたりするのが当たり前の時代。会社で活躍してもらいたいならこちらから積極的に指導を行わない限り一生仕事を聞いてくることはないと心得る!!

 

 

とにかく丁寧に説明して実行させることです。まさに子育てと同じですね非常に根気のいることなので長い目で見て指導を行うしかありません。近道はないですね(´・ω・`)

 

 

③私の感覚であるが頭は良いが腹黒かったり、卑怯な子は少ないと思う。

 

現在の新卒者から感じる私の印象は非常に純粋で素直な子が多いように感じます。一昔前でいう「素直」というのは年長者、上司の言うことは何でも「はい」「yes」で返すことであったかもしれませんが、今の時代はそんな時代ではありません。

 

新卒者は自分の思っていることをはっきりと表現します。そのため、管理職やリーダーになりたての頃の私は免疫がなかったので毎日大きなストレスを感じたのを今でも覚えています。私が何か発言すると

「だって・・・」

「それは・・・」

「大変そうですね・・・」

などと、いちいち感想を述べてくるのだ、ですが彼ら彼女らに何ら悪気はなく思ったことをまっすぐに口にしているだけなのです。

 

これを、理解するまでに長い期間かかりましたが今では良い思い出ではあります。理解したといっても頭で理解するだけでは実行できません。心の底から自分が納得して理解していないと少し意見されると腹が立って冷静に会話をして説明することが出来ません。

 

純粋な子たちを相手にするのは経験と根気が必要だと思います。

 

 

④パパになり娘に鍛えられたおかげで忍耐力がついた

 

娘ができたことで、後輩や同僚、新卒者に対して理解が深まったように思います。娘が生まれる前は、どうしても仕事中心の考えで物事を考えていましたが娘と過ごすうちに育児の大変さ、主婦の方の苦労というのを一部体験することにより視野が広くなり様々な考え方や価値観を受け入れることができるようになりました。

 

 

社会人になりたての子たちの暴挙ともいえる行動やお子さんの小さい方の仕事に取り組む姿勢への変化などについても理解できるようになり仕事での人間関係でも円滑できるようになりました。

 

これは確実に育児を通じて様々な経験をしているからであると思います。娘に感謝です。2歳児の娘は「待った」ができません。それに比べれば待つことのできない社会人なんていません。育児というのは嫌でも忍耐力が鍛えられると思います。

 

忍耐力は人間関係を円滑にしていくための必須能力であると思います。