働きたくねえ社畜パパの子育てと仕事の奮闘記!水面下でセミリタイアを目指す。

子育てと仕事を両立している働きたくない社畜パパです。社畜脱出を願いセミリタイアの実現にも取り組んでいくブログです。

男性の育児休暇が当たり前の社会になって欲しい。会社にも良いことがあると思う。

バイルです。
現在は次女が誕生して2児の父です。

パパの育児休暇が当たり前の社会になってほしい(^O^)

今日はパパの育児休暇について考えていこうと思います。

男性の育児休暇を自然に取得できる会社というのはほとんどないでしょう。

育児休暇を取得出来たとしても、裏の人事評価に響いたりするということもあるでしょう。

いろいろあって取得しずらいのが現実ではないでしょうか。

実際私の勤めている会社も取得出来るような雰囲気ではありません。
私は男性の育児休暇は必要だと思っています。

 

①パパの育児休暇について

確実に必要です。

産後には、家事、育児とやるべきことが山積です。
出生届け等、ご近所への挨拶など。
細かいことがたくさんあるんです。

ママが産前、産後家を空けるのでいくら私たちが頑張っているとはいえ抜けはあります。
そのところの手直しもあります。

新生児の世話だけでもママは手一杯です。
それに準備をしていても実際には買い足さないといけないものが出てきたりします。

そういったことが毎日のようにあるのでママ1人では到底間に合いません。
やはりここはパパもメインで参加して夫婦で乗り越えるしかないと思います。

基本的には妻の母か義母が協力するようなパターンが多いと思います。
私の意見としてはやはりパパもメインで育児・家事に参加するべきだと思います。

そういった理由でパパの育児休暇は誰にでも必要であると思います。

 

②社会がパパの育児に関心を!

 男性の育児に関しての常識・感覚というのを社会全体で変えていかないとこの問題の根本的な解決にはならないと思います。

例えば、産後母親が親や友達に赤ちゃんを預けて遊び回っていたら社会・周囲の人は良く思わないでしょう。
「子供をほったらかして」
「親の自覚がない」

ですが、父親が育児に無関心で仕事だけをして後の時間遊び回っていても社会的にも周囲にもそれほど悪い印象を持たれることはないと思います。
徐々に男性の育児への進出が進んできたとはいえ現実的には男性と女性の間には育児に対する期待に大きな乖離があります。

その部分が良い意味で男性に対しても厳しくなれば男性の育児について会社も真剣に考えるようになると思います。

私が勤めている会社や周囲の会社だけかも知れませんが。
まだまだ綺麗事ばかりを謳って、実際には男性の育児ということに関心はありません。

女性だけでなく、私たち男性も強く育児に関心を持つことが社会を変えるきっかけになると思います。

現在では私の職場では少数派です。
ですが増えていっている兆しはあるので改善はされていくと思います。

 

③育児は仕事に良い影響がある

 会社からしてみると、貴重な戦力の男性社員に育児休暇で休まれると困る。
それに人不足で余剰人員なんていないという意見もあるでしょう。

私からすると育児に真剣に参加することによりどんな社内・社外研修よりも多くを学ぶことができます。

私たちパパが育児を体験するとたくさんのメリットがあります。
・育児中の女性のことをわかる。
・忍耐力がつく
・感情のコントロール
・理解力が深まる
・話を良く聞ける
・心が広くなる
などなどもっと数え上げるとキリがないので止めておきます。

上記のことは、仕事に直接役に立つと思います。
特に育児中の女性の状態がわかる、理解できるというのは男性にとっては仕事する上で大きな利点です。

男性の部下に対しても育児に対して苦労をわかって上げることができると思います。
そういった気遣いがあるかないかで部下の心情も全く違ったものになります。

私自身が上司から声かけしてもらったことがあるので良く覚えています。
「ミルク大変やろ」
「寝れないだろ」
と気遣ってくれた上司と何もなく仕事の話だけする上司とでは振り返って見ても全く違った印象です。

仕事はするのは機械ではありません。
血の通った感情の生き物の私たちです。

そういった感情の部分を奮い立たせてくれるのは上司や同僚の心のこもった言葉だと思います。

人の心を動かす言葉というのは知識では生まれません。
経験から自然に出てくる「理解ある」言葉です。

そんなことが自然に出来る上司がいる会社は素敵だとは思いませんか。
それだけで男性の育児休暇のメリットがあると思います。

私は男性も自然に育児をする社会になることを切に願っています。