【給料が上がらないんですけど!?】親愛なる同僚・後輩のみなさまに現実を。
バイルです。
ある昼下がりの午後のことです。
唐突にその話は出ました。
先輩!何年経っても・・・
「給料が上がらないんですけど!」
入社したときに聞いた話と違う。
先輩はもっともらっていたらしい。
賞与は100万貰えたらしい(ウソだろうな・・)
そんな感じの話が聞こえてきた。
まあ仕事中にそんな話をしているというだけでアウトな気がするが、それはこの際放っておこう。
それについての疑問は社畜代表の私がお答えしよう。
心の声ですけどね(笑)
「給与が上がらないんですけど」
これについては理由は明確です。
ここ数年の業績が右肩下がりで給与の原資の利益もそれに伴って右肩下がりになっているから。
理由はそれだけ。
ついでに言えば業績の低迷の理由が景気とかではなく、経営が上手くいってないため今後も売上げが戻る要素はない。
業績に関しては向こう3年も頑張って横ばい、普通にしていたら右肩下がりを継続という感じ。
すなわち、給与は確実に5年は上がらんよ。
これは確実。
こんな業績で給与を上げようものなら会社が潰れてしまう。これは少し損益計算書を見たことある人なら理解できると思う。
それと「先輩の言っていた話」というのは10年ぐらい前の話であり。
今の傾きつつある会社の話とは内容が違う。
10~20年以上も前は、今のように社会全体も労働者から見たときにホワイトではありません。
サービス残業のオンパレード。
ハラスメントによる強制労働(休憩なし)
圧倒的マンパワー!!
徹夜で働くこともあったそう。
休日出勤も当然です。
そこから生まれるのはあり得ない業績です。
とてつもない利益です。
出来るはずのないことを、マンパワーで実現しているわけですから・・・
会社の黄金期はそうやって出来たのです。
確かにその時期は儲かっていたでしょう。
そのため一部の幹部社員は多くの報奨金を手に入れていたことも事実です。
ですがそれは過去の話。
今はそんな365日働けますか!
みたいな勤務は通用しません。
それに過去の業績は右肩上がりでイケイケ。
今現在の業績は右肩下がりのお先真っ暗。
つまり「給料があがらないんですけど!」は至極当然の話であり、この先給料について明るくなることもない。
これが現実。
じゃあ何でそんな泥船のような会社にいるのかって??
答えよう。
私はそもそも「働きとうない」のです。
そのため出世競争や昇給には関係のない立場でございます。
それに業績は冴えませんが、会社の財務状況は良好です。
業績低下で倒産することはありません。(多分ね)
最近はブラックな勤務も是正されてきて働きやすくはなっている。
ただ、それに比例して業績は下がっている・・
ある意味、負のスパイラル。
まあ社畜の私は命令されたことを従順にこなすだけですから。
気は乗らねえが明日も会社に出勤するとしよう
ちっ!
明日は会議だぜ。