「沈みゆく船」で働く社畜の気持ちはどんな感じ?意外と危機感なく働いている。
バイルです。
労働者の分際で、経営者目線で働いている社畜を容赦なく批判する社畜パパ。
これからも批判するつもりだ。
ところで、私の勤めている会社の業績はここ数年、私と同じで冴えません。
それでも職場や同僚は明るいです。
業績の悪化を感じさせねえ
良く言えば、前向き。楽観的。
悪く言えば、脳天気。危機感ゼロ。
まさに「沈みゆく船」です。
少し乱暴かもしれませんが最悪の状況を考えるのも大事です。
でも売上げという会社にとってのバロメーターが右肩下がりなのは事実。これは数字のため誤魔化しようがありません。
勿論、復調の兆しもありません。
まあ船が沈む(倒産)のは何も売上げが原因でなるわけではありませんが、売上げが伸びていないことは悪い材料でしかありません。
まあ幸い私が勤めている会社は、借金が全くない財務的には優良企業なので、資金繰りでの倒産はないでしょう。(今のところはね)
あっ
ちなみに財務で優良企業ですからね
経営者が利益をたくさんプールしているということ。
労働環境ではブラックである。
労働者から搾取しているのだ。
そら
私の財布が潤わないわけですね。
まあ働く場所を提供してもらっている点で良しとしますか。
では実際の職場の状況はどうか?
明るいですね。
数字を気にしている人はいない。
「大丈夫だろう!給料上がり続けるだろう!」
という根拠なき楽観論ばかり。
なんという楽観!!!??なんというノープラン!??
うーむ
給与が上がる要素などどこにもないのに売上げが下がれば、社畜の餌である給与の原資も減る。
これは当然。
そんな状況が長く続けば経営者は餌を節約するだろう。
これは家計でも同じ。
家計が苦しくなれば支出を調整する。
自然なこと。
経営者に罪も悪気もない(多分・・)
責めれることができるとすれば売上げを復調させることのできない、経営手腕だけだろう。
でもそれについては労働者である、我々にも責任は飛び火する。
経営者の意向を社畜である私がくみ取れなかったと、責任を押しつけられても全てに反論はできない。
このままの業績で推移すると、私を含め大部分の社員の給料は良くて横ばい、悪くて賞与減かなしになるであろう。
イヤだが仕方がない。
ないものはないのだ。
そのように私は思っている。
それに業績悪化がさらに進めば現実になるだろう。
つまり前途を考えるとお世辞にも明るいとは言えない状況である。
それでも同僚は明るい。
大丈夫だと自信を持っている。
確かに先のことは誰にもわからない。
私が経営について語ることもおかしい。
それにそんな立派な仕事をしているわけではない。
私は私のやれることをやるだけよ!
私はいそいそと早期リタイアに励もうと決意を新たにした。