【意識低い系を周囲に発言!?】社畜10年ようやく自分の気持ちに正直になる。
バイルです。
素直が一番。
開き直ってからはだいぶ生きやすくなった。
かつては、自分を良く見せようと、虚勢をはったり、強がっていた。
短期的に見た場合、何とかなっているように見える。
でも、心は静かに蝕(むしば)まれている。
労働意欲が低く「働きたくねえ」と思っている人間が、労働意欲高い系のまねごとなどしてはならない。
今日は、社畜10年のろくでもない人間の社畜労働で素直になった話。
①背伸びしても仕方ない。
自分を偽ると苦しいだけ。
背伸びして良く見せてもいずれはバレる。
周囲の期待に応えられない。
頑張っても楽しくない。
だって、自分に嘘をついているから。
入社したて頃は、私も少しはやる気があるように無理をしていた。(心の底ではなかったのに・・・)
だから、出来もしないようなことをしていた。
積極的に人と話したり。
経営陣にアピールもした。
性格が明るいようにも見せた(コミュ障のくせい・・・)
仕事も頑張った(労働嫌いなくせに・・・)
サービス残業、休日出勤もした。
(時間と金が好きなくせに・・・)
その結果・・・
私は多大な消耗をした・・・
苦しかった・・・
辛かった・・・
でも頑張った・・・
だが、報われることはない。
毎日が憂鬱だった。
それが「背伸び」に弊害である。
でも今は違う。
ありのままの自分で労働に勤しんでいる。
時々・・・
「もっと上を目指せよ」
「若いのだから積極性を・・・」
「仕事だけでもいいんだぜ!」
「明るく、勢いをもっと・・・」
「○○は、がんばっているぞ!」
などと言われる。
「はい。頑張ります」
(うるせえ!知るかよ!ばかやろう!)
と心の声で反撃である。
でも、日々の強制労働は楽である。
気持ちも解放されている。
(社畜としての解放はないが・・・)
つまり、無理をしても仕方ないのである。
自分のペースで行くのが一番だと私は確信している。
だって私「労働意欲低いですから」
働きたくもないしね。
②出世競争に興味ないんです。
労働がそもそも嫌いな私に出世は無縁である。
それに、お互い損である。
労働に熱中させたい飼い主(経営者)と、可能な限り労働をしたくない、どうしようものない、労働意欲が低すぎる社畜(私)。
実際社畜10年で、名ばかり管理職を押しつけられている。勿論「働きたくねえ」が信条である私であるから飼い主(経営者)の期待には応えることができない。
「君には失望したよ・・・」
「いつも君は冴えないね・・・」
「なんかぱっとしないね・・・」
「いつでも辞めてもらって構わない・・・」
「お前には気力がない・・・」
「見込みちがいだった・・・」
そんな心ない言葉を浴びせられることはしょっちゅうである。
あらためて見ると、散々な言いようである。
まあ、そんな罵詈雑言を言われても「なにくそ!」と奮い立たない私も私であるが・・・
ないものはないのである。
(お金と一緒である。ない労働意欲は発揮できない)
「見返してやる!」
「なんとかしてやる!」
という気にはならない。
別に勝手に言ってくださませ。どうぞ。
みたいな感じ。
そんな感じのため私は「昇格」「昇進」「出世」に興味も関心もない。
③強がりをは捨て!気高く女々しくあれ!
情けなくてもいい。
強がらないもいい。
無理なものは恥ずかしがらずに無理と訴える。
「男らしさ」なんて発揮しなくていい。
「女々しくて」いい。
気高く女々しくあれ
よく昔に上司に言われていたことがある。
「できません」は通用しない。
「やれ!」と言われたら命をかけてもやれ!
しんどくても、辛くても男は弱音を吐くな!
どれだけ、努力をしても苦しくても涼しい顔をしておけ!
何か格好の良いようなこと言っている。
だが、冷静に考えてみると、これらの弊害が、過労死、うつ病、ストレスを発生させている。
しんどくて、辛いのに弱音を吐くなだと?そんなバカな話があるか。「できません」を言わないから、どこまでも一人当たりの労働が増えるのである。
飼い主(経営者)からすると、何も言わないからいいだろう。出来ているみたいだから「これもついでにやっといて!」となるわけだ。悪循環でしかない。
意地を捨て。
素直になり。
気高く「女々しくあれ!」。
別に、男でも泣き言をなっていい。
辛いときには「辛い」と言えばいい。
疲れてどうしようもない時には「疲れた」と言えばいい。
悲しい時には「悲しい」と言えばいい。
男の意地、プライド、メンツで命を失いたくはないだろう。だから、私は間違った「男らしさ」から卒業する。
自分の気持ち、感情に正直になることを私は誓っている。
④公言する必要はない。聞かれたときに答える。
労働意欲が低い、出世意欲が低いということを公言する必要はない。
自然に身体からにじみでるものである。
私がしているのは、出世や評価アップになるようなイベントがあれば、速やかに低調にお断りする。
「いや~力不足です。」
「これ以上権限が増えるのが怖いです」
「自信がないです」
「もう私の能力でいっぱい、いっぱいです」
というように、自分の能力の責任にする。
間違っても、会社や上司の責任するような発言はしてはならない。
「魅力がない」
「つまらない」
「給与が上がらない」
などとネガティブ及び波風を立てるようなことはしてはならない。
そんなことが目的ではないからである。
理想としては・・・
「あいつはちょっと冴えないな。」
「勢いにかけるな」
「それなりにしてるが、何かちょっと」
みたいな評価である。
とにかく、地味で無難に過ごすことを心がける。
⑤私の目標は「セミリタイア」である。
「セミリタイア」に出世は相反する。
出世すれば給与は少しかもしれないが増える。
だが、それ以上に支出が増える。
そのため、手元に残るお金は結果的に減るのが出世だ。
何が何でも出世したくねえぇ 興味もねえぇ
つまり私が目指す「セミリタイア」とは相反する。
そもそも私は「働きたくねえ」。
このブログでもさんざん書いている。
理屈じゃない。
ただ純粋に「働きたくねえ」。
だから私は「セミリタイア」しかない。
いつか、「暇つぶしに労働でもするかな」と言う日が来ることを信じて。これは願いではなく必達目標である。