出勤時間にはうるさいが終業時間にはルーズな私が働いた会社の風土・空気
子育てと仕事の両立というのは本当に難しいと社会人になって常々思う。
特に私の上司の世代(40歳以上)は子育てに関しての意識が欠如しているか??と思うこともよくある(自分たちが身を粉にして、働いてきたという根拠なき自信があるのかもしれない。)
どうも、私が働いている会社だけかもしれないが、仕事の優先順位が異常に高いように思う。そういったことを中心に今日は書いていこうと思う。
・なぜ?出勤時間が適正(5分~10分前)だとやる気がないと言われるの?
・仕事が命という価値観は自由だが、それが他者に対しても向けられると「害悪」となる。
・泣き寝入りするぐらいなら、労働基準監督署に相談してみよう。告発にはリスクがあるが、相談にはリスクはない。
仕事以外は全て後回しであると言わんばかりの空気( ;ノ´Д`)ノ≪ヤダ-!!
- ①出勤時間と終業時間に対しての時間の温度差の違いについて。
- ②会社での「定時」というのはあってないようもなもだ。
- 出勤時間のエピソード
- 不当な扱いを強要(黙認)してくる経営者。劣悪な労働環境への対応。
- 私個人のブラック会社に対する対応策。
①出勤時間と終業時間に対しての時間の温度差の違いについて。
理由の一つとして出勤時間がある。
会社で働いていると出勤時間が決まっている。(一部のフレックスタイム制度は除く)
当然、出勤時間を守らない従業員がいると厳しい罰則がある。1分でも遅刻すれば給与は引かれるし、パワハラ上司に古い考えの説教を延々とされるかもしれない。(いやいや、その時間の方が遅刻した時間よりも多いだろうということも珍しくない。)
それに、遅刻常習犯になると最悪の場合、解雇されることあるかもしれない。
ここまでなら、社会って時間に厳しいよね。と納得する人もいるだろうし私もする。
だが社会人10年目の私が気づいたことがある。
それは・・・
会社は出勤時間に関しては非常に厳しいくせに終業時間に対してはおどろくほどにルーズであることに(`Δ´)!!!
ちなみに社会人の出勤時間についての調査がある。
おいおい・・・
なんてこった。
私たち日本人は労働が好きすぎるのか?まあ出社時間には人それぞれ個別の理由があるのかもしれないが、4割り近くの人が30分以上前に出社しているということには驚きである。(まあ、私も30分前出社なので人のことは言えないが・・・)本音では5分前ぐらいに出社したいが周囲の目線が気になるのだよ。
話を戻そう。
社会人として時間を守るのは当然だ!!と偉そうに言うくせに「終業時間」に関しては一切守らないのはどうなんだ!!(##゚Д゚)
そうは思ったのは私だけではないはずだ。
会社の残業は別物!!??
仕事だから仕方ない?
仕事に対する個人的な姿勢について意見する気はない。プライベートを捧げようが、出世こそが命と思おうが自由だ。ただ、それを他人に部下に強制した瞬間からそれは「害悪」となる。
意識高い系ぶる上司たちのお言葉。
多分こういった発言をする人は会社にいると思う。あったことがないなら、良い環境で働けていることを喜んでもいい。私が勤めている会社だと5分前や10分前に来るような社員には「やる気がない。」「仕事を舐めている!」といった理不尽を浴びせられる。出世が全てという考えも私としては賛成できない。別に出世することが人生の全てではないと思うのだ。
このような考えで仕事を遂行するのは立派だと思うが、これを押し付けられた方はたまったもんじゃない。大事な部分なので繰り返す。
偏った考えを持つことは自由だが、それを周囲に強制することは「害悪」だ。
家庭を犠牲にしようが、自分を犠牲にしようが、仕事に命を捧げようがそれは自由であるが、それに巻き込むのだけは勘弁して欲しい。人それぞれ大切にするものがあるのだ。
②会社での「定時」というのはあってないようもなもだ。
まず入社してから定時で退社したことが数える程にしかない。
そうなってしまう理由たくさんあると思うが大部分は下記の3つだと私は思う。
まずは定時退社に罪悪感があるというところ、私だけでなく何となくこの感覚を持っている、感じている社会人の方はいると思う。それに私のようにブラックな会社で働いている人ならわかると思うが、定時なんぞに退社しようものなら・・・
何故??早く仕事ができた人が攻められ、遅くまで残業をしている人が褒められるのだ?(当然自分に与えられた仕事はこなしているという前提だ。)というか、そもそもみんな同じ時間に帰るほうが不自然ではないのか??
それに、成果よりも「やる気」「意欲」みたいなものが重んじられる傾向にあるのも事実だと思う。
「やる気」「意欲」=労働時間
みたいな構図である。
定時出勤、定時退社の社員は仕事に対する姿勢が甘く、舐めている。
そんな評価や陰口を受けることもある。
実際に私も過去に上司に定時に退社しようとして、「仕事なめてんのかコラ!お前時間通りに仕事したいなら公務員にでもなれや!」という暴言を受けた。
こういった感覚のある会社は定時退社する人は無条件で「やる気がない」「協調性なし」といったレッテルを貼られる。
「上司・同僚が帰らない」もなかなか罪深い問題だ。
上司が帰らないから気を遣って帰りにくいというのは、誰しも経験したことがあると思う。だがこんな無駄な残業はあまりに馬鹿げている思う。ちなみに私だけでなく世間的にも上司が帰らないと帰りにくいと感じている人がいるようだ。
出典 昭和上司が"早く帰りたくない"本当の理由 | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン) | “女性リーダーをつくる”
「帰らないおじさん」とは素晴らしいネーミングセンスだと思う。全くこのとおりである。そうこういった人がいるだけで職場の環境は一気に悪化する。(理由を見てみると、何やら残業代込で家計を組んでいるだの、家に帰りたくないだのと気の毒ではあるが。)
でも私は帰りたいし、世のサラリーマンの大半は帰りたいと思う。
これを聞いて「そんな人本当にいるの?」なんて思った人は、素晴らしい会社と同僚に囲まれている幸せな人か驚く程鈍感な人のどちらかだと思う。
恐らく鈍感な人はこのようなブログを見ることもないと思う、したがって前者の素晴らしい会社と同僚に恵まれているのだと思う。羨ましい限りだ。
「サービス残業が横行している」のも根が深い問題だ。
これは負のスパイラルだ。。
サービス残業が横行すれば人は去っていく。
人が減るとサービス残業に拍車がかかる。
まさに抜け出せない蟻地獄と同じ。
ブラック企業の末路について
サービス残業をしてしまうと本来その仕事・部署に必要な人数というのを正確に把握できない。すると、そのうち経営者は出来るもんだと勘違いして(確信犯の場合もあるが・・・)人の補充などしなくなる。現場で知恵を出し合い何とか苦難を乗り越えろ!みたいな根性論がまかり通るようになる。
サービス残業の根本的な原因は経営者の責任であるし、原因をつくっているのもやっぱり経営者である。(普通に考えればわかることだ、誰が好き好んでタダ働きをするんだい??)
サービス残業の横行は、自分が我慢すれば良いという問題でもない。(私は良くないが)なぜなら、次に来た人が迷惑するからだ。そういったブラックな体質は人の定着を阻害する要因になる。
転勤のある会社の場合には、配属された人にその人の膨大な仕事量が引き継がれることになる。(前任者はしていたなどと言われると、やらざる得ない場面も出てくる。)
当然、通常の時間内では終わらないような業務量なので、前任者と同じようにブラックな勤務をするか、仕事が終わらない無能者扱いされるかのどちらか。
大体の人は周囲のプレッシャーに耐え切れず、出勤時間を早めるか、終業後に膨大な時間のサービス残業を余儀なくされる。(そんなの気にせずに定時出社、定時退社できるのは一部の人だけだ。正しい行いであるが。)
それに対して会社の管理職は見て見ぬ振りをする。何でも相談してこいよというのは、建前であり本心ではないのだ。
サービス残業は人の精神・肉体を酷使する。長時間労働というのは、冗談ではなく命を危険にさらす。よく食品などの健康被害を気にする人がいるが、長時間の労働というのは、それと同じ危険を孕んでいる。これは私が個人的に発信している内容ではない。厚生省が正式に発表している。
出典 https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11202000-Roudoukijunkyoku-Kantokuka/0000138041_1.pdf
月に45時間を超えると健康障害のリスクが高まるのは事実である。日で割ってみると出勤日数にもよるが、平均して1日に2時間以上残業をしている人は、健康へのリスクを考えて見たほうが良い。一般的に健康のため暴飲暴食を控えたり、タバコをやめたり、軽い運動をする人は多い。だが健康のため適正な労働を心がけている人は少ないと思う。それに健康のため「残業をやめて8時間一生懸命働こう!」などと発言したところで経営者に理解されるとも限らない。
お得意の言葉群を発することだろう・・・
というような 誹謗中傷の嵐だろう。でも過度な長時間労働は心身ともに良くないというのは事実である。私はこういった時には自問するようにしている。
「本当に命を削ってまで、やらなければならないのか??」
ほとんど場合はそんな場面などない。(お酒やたばこが好きで好きでたまらないという人は健康被害のリスクを承知しているので本人の自由であるし、暴食もそうだ。自分が食べたいから食べて結果病気になっても、それは本人の選択である。)
私が言いたいのは、本当に健康を害するほどの、長時間労働を自分で選んでしているかどうかという話だ。
サービス残業が常態化しているのは経営者の責任だ。現場ではない。
サービス残業というのが一定数存在しているのは、嘆かわしいことだ。業種や役職によって違ってくるのであろうが、加えて早出残業や持ち帰り残業も計算すると20時間を超えるような時間になるのではないか。
サービス残業というのは、経営者が見て見ぬ振りをしているだけでなくそうと思えば必ずなくなるものだ。
サービス残業が発生しているということは、会社が何らかの残業の規制を発令していて、それと同時に仕事に対する建設的な意見が発信できない状態だと思う。なぜなら、正論を会社に発言しようものなら得意の言葉だ。
無理なことや、明らかにできないことを「できない」と言葉にすることを何故か「甘え」「やる気がない」などと捉えられることが多いように思う。結果、サービス残業の温床になる。
短期的には会社が儲かり、経営者の懐が潤うのかもしれないが長い目で見ると、何も良いことはない。このように労働者から搾取する企業を野放しにしていると真面目にしている企業が潰れて、残るのはブラックな企業ばかりになる。
何にしてもサービス残業は百害あって一利なし。
本当に家族を犠牲にしてまでしなくてはならない仕事か??
多分そんな仕事はほとんどない。
時には社会貢献のため仕事に邁進することもあってもいいと思う。好きにやるならいくらでもやればいいと思う。
私が反対なのは全くの意味のない残業・居残りだ、上司が帰らないから居残りする。定時に帰ったら何か言われそうだから帰れない。そういったことが心底無駄だと思う。
結論として何が言いたいか、終業時間のいい加減さ曖昧さだ。
出勤時間にうるさいならば終業時間にもうるさくて当たり前だろうにヾ(・∀・;)
始業時間に1分でも遅れると給与の減額や最悪解雇までなるのに、終業時間を過ぎても全く改善勧告がないのはやはり納得いかない。社会人10年になる私は静かに憤っている。
終業時間が過ぎると「いつまで残ってんだ!早く帰れ!時間を守れない人は社会人として失格だ!!!」
そんな言葉が当たり前にならないもんかね(ヽ´ω`)トホホ・・
あまり声高に社内でこんな発言をすると
「おかしくなったのか?」
「やる気がないのか?」
といった噂が流れるので自分のためにならないので自粛している。
ワークライフバランスを実現するには終業時間の障害を何とかして乗り越える必要があると思う。今すぐには無理だと思うが何とか乗り越える方法を見つけて幸せを手にしたい。
そういえば私が勤めている会社は30分前出社が普通であるが、よく考えればそれもおかしい。まあ10分~15分前ぐらいが妥当じゃないだろうか。一般的な時間の感覚だと115分前後ではないかと思う。(病院や美容員などの予約もそれぐらいだろう。30分前、まして60分前などに行くことはないだろう。あまり早くに行き過ぎるのも迷惑だろう。)
出勤時間のエピソード
何故か、私の会社のベテラン社員や仕事できる系?は定時出勤時間の2~3時間前には出勤している。百歩譲って自分たちだけでやるのなら関係ない話だが、あろうことかその悪しき習慣を、ことある事に周囲の私のような弱者社畜に強要してくるのである。
「先輩が先に出勤して働いているのに何をお前は考えてんだ?」
「重役出勤ご苦労さん!」
私「・・・・・」
ふざけんじゃねー
と心中穏やかではない、だが議論しても得はないので無視している。
こういった類の迷惑な被害は私だけなのだろうか?
労働者である私に強制無賃労働をさせようとするとは悪魔の所業であると思う。
出勤時間にうるさい。(遅刻厳禁、早出出勤OK)
終業時間にはとことんルーズ。(サービス残業)
そんな会社に都合の良いだけの時間厳守に、私は違和感しかない。
私は今後もそういったご都合主義の会社のルールに異議を唱えていく。
不当な扱いを強要(黙認)してくる経営者。劣悪な労働環境への対応。
どんな社訓があろうとも、どんなキャッチフレーズを謳っても会社内がブラックであればそれは経営者が指示を出しているのと同じだ。
そうだろう?
私と同様働いている人なら経験していると思う。
仮に私やあなたが現場の責任者だとする。その際に、現場で発生したミスや部下がしたミスについて「知らなかった」と言えば許されるだろうか?許されるような会社などないである。学校の担任が「クラスでイジメがあるとは知らなかった」といって世間は許すだろうか?徹底的に叩きのめすだろう。
したがって、経営者が「知らなかった」といって逃げることなどできない。経営者は、サラリーマンや学校の担任などとは訳が違うのだ。サラリーマンや学校の先生が責任を問われるのに経営者が問われるないどとありえない。
労働組合があるなら労働組合に。ないなら会社内の相談窓口
具体的な証拠を記録として用意して相談することが望ましい。
例えば
これらは労働環境などの云々の前に違法だ。そもそもこんなことを私たち労働者に強要してくるような会社に対して、何の義務を果たす必要があるのだろうか??私はそのように思う。ハラスメントに関しても同様だと思う。
明らかに出来ないような業務量を押し付け、サービス残業や持ち帰り残業を発生させることも違法である。そこで私たち労働者が・・・
「どうしても無理です」
「終わりません」
「どうやったらできますか?」
などと発言したら。お得意のブラック発言である。
「やるきないんか?? 」
「根性でやれ!」
「自分の頭で考えろ!」
こんな言葉が帰ってくる。
挙句の果てには、文句があるなら辞めれば?というような始末だ。私としては当たり前の労働者としての権利を相談しているだけであって、何らおかしな発言をしているつもりはない。法律違反をしているのは会社であって、それに対して是正のお願いをしているだけである。それを「生意気だの」「やる気がない」だのと言われては困るのだ。
もし、会社が現場がこのような状況であるならば、相談することを検討すべきかもしれない。したからといって、すぐに改善されることはないが、何らかの牽制ぐらいにはなる。根本的な解決をしたわけではないので、ブラックな経営者や上司はしばらく静かになるだけで、やがてまた本性をむき出してくる。
ただ労働組合や相談窓口のデメリットしては、匿名希望ができないことにある。一応個人情報は守るなどと綺麗なことは書いてあるかもしれないが、疑ってかかったほうが良い。きっとあなたや私を苦しめているような会社の窓口もブラックに染まっている可能性がある。
こんな感じだろうか、申告する人が周囲の目などそれほど気にならない、正しいことを正しくすることが大事だと思う人ならおすすめできると思う。出世というものに、拘らないのであればメリットばかりだと思う。(まあ、そんなブラックな環境の会社で出世したいと思う人は少ないと思うが。)
いずれにせよ、言葉ではなくしっかりとした物的証拠を提示することが重要だ。言葉だけで伝えても動いてくれないかもしれない。記録があれば万が一会社が動かない場合、やりようはいくらでもある。とにかく「記録・録音」だ。
会社が非協力的な場合は労働基準監督署に相談にいこう。
会社に対して、改善や是正をお願いしても全く行動してくれない時には、残念だが労働基準監督署に行くしかない。(その際には相談した日時や内容をわかるようにしておくほうが話がスムーズにいく。)
ここでも重要になるのが「記録」である。客観的な事実であることが大事。私たち労働者の主観も大事だが、やはり重要なポイントは「記録」である。内容はさきほど記述したことと何ら変わらない。
ただ労働基準監督署は、匿名を選択できる。ただその際には会社全体でのブラックな業務は申告できても(サービス残業、残業代未払、早出残業)、ハラスメント関係や個別の給与の未払などは相談はできても申告はできない。どうしてもこういったケースは名前を伏せても、誰が誰に対して行ったかがわからないと立証できない。
なので匿名を希望するならば会社全体の問題に対して事実を労働基準監督署に伝えたほうが良いだろう。それか覚悟を持って個人名を晒してでもハラスメントに関して申告するのも良いと思う。
まずは、会社全体のことに関して労働基準監督署に事実を報告するほうが良い。それなら会社全体が行っていることなので、特定されることもない。(労基には秘匿義務があるので個人の情報は守られる。)そもそも会社が違法なことを行っているので労働者が責められるいわれなどない。
こういったことを言うと決まってこんな事を私に発言する人がいる。
「お世話になった会社に対しての裏切り行為だ」
私の回答
「お世話になっていることと、法律違反は関係ないのでは??」
「気に入らなければ辞めればいい」
私の回答
「経営者は自らの権利で労働者に指示をする。労働者は自らの権利を経営者に意見・お願いする」
それだけのことだ。
あくまで、経営者と労働者は契約関係である。そこに家族とか仲間などと感じるのは個人の自由であるだけだ。まあ、私と同じように悩んだり、納得できないことがあれば労働基準監督署に相談にいって見てはどうだろうか?
↑困ったらとにかく相談しよう。相談にはリスクなし。私やあなたのもやもやを解決してくれるかもしれない。
相談して色々なことを聞けたら、景色も変わるかもしれない。悩める私と同じ同志よ共にブラックな労働環境を生き抜いていこう
私個人のブラック会社に対する対応策。
「目には目を、歯には歯を」だ。
いかなる理由があっても、労働者をタダ働きさせてはならない(搾取)。どれほどこちらから働きかけても、会社内が変化しないようなら、個人としても順応していく必要がある。(あくまで私の話なのでマネしないで欲しい)
これは私個人が実際に行っていることであるので、全ての人に適応できるわけでもないし、会社の仕組みによっても違ってくるし、状況によっても変わってくる。そこを考慮して参考にしてもらいたい。
真面目に働いているフリをして「さぼり散らかす。」
常にハキハキとして、早歩きを徹底する。そこで人がいなくなった瞬間にさぼり散らかす。具体的には
こんな感じで労働時間を楽しむ。
大事なことは人がいるときには、真面目なフリをすることだ。一番良くないのは、人前でダラダラとしたり、雑談したり、暇そうにすることだ。これをすると、途端に上司からは仕事を押しつけられ、同僚からの評価も悪くなる。
そのため、とにかく人前では真面目に振る舞い。人がいなくなったときに「さぼり散らかすのだ。」生産性は全く上がらないので、出世はできないかもしれないが「過労死」「ストレス」というリスクは大幅に減らすことは間違いない。
(私はサボり倒しているが、意識高い人などはスキルの勉強などをしても良いかもしれない。)
とにかく「さぼり倒せる」時間を探せ!
なんとしても見つけろ!
なければつくれ!
そんな気持ちになれば結構たのしいかも。
人前ではキビキビ行動せよ!
そして誰もいなくなっった瞬間「さばり散らかせ!」
どれだけ効率化しようとも、私たち労働者は残業をゼロにはできない。暇そうな人を見つければ、すぐに経営者は仕事を押し付けてくるからだ。
一生懸命さを捨て、仕事をお金のための労働と割り切る。
一生懸命さ真面目さとの決別。
仕事はお金のためと割り切れば、見える景色も変わってくる。自分と他人を区別する。人に何かを求めることをやめる。
そのように考えれば、会社にいる様々な人の価値観に対して、それほどストレスを感じることもない。
そんな人に囲まれていても「そういった考え方なんだね」割り切ることができる。
相手の価値観を受け入れ?(割り切り?)ることができるようになれば、すごく人生は楽になる。まあ。これについては当然である、そもそも自分と他人は違うのだから、価値観など合わないことが自然だ。
価値観が合うことが不自然なのだ。私も他人の仕事に対する姿勢にストレスやイラだちを感じていたことがある。だが様々な絶望の末に私は会社への帰属意識をなくすことを選んだ。
そうすることで、周囲の人の仕事への姿勢など気にならなくなった。就業規則の範囲で働けばそれでいいと思うようになった。
仕事はビジネスであるから、それが正しい考えだと思う。変な帰属意識のようなものがあるから関係がこじれるのだと思う。
会社はあくまで会社だ、私たちサラリーマンの持ち物でもない。公的なものだ。そのように考えるとストレスが吹っ飛ぶことになる。
周囲の人の仕事の姿勢や取り組みなんて、私やあなたには関係ないことがほとんどだ。
自分と他人は違うのだ。
体調不良を訴え、身体が頑丈でないことをアピールする。
無茶なことを要求されたり、無謀な労働を強要されそうになったら私はすぐに上司に会社に弱音を吐く。そのときの注意点として、反抗的な態度はとらないほうが良い。(これもその人の性格によるが・・・)
好戦的な性格の人は、反抗的な態度も良い技かもしれないが、私のように戦いを好まない人は、とにかく
「体調が悪い」
「腰が痛い。」
「熱が出た。」
「医者にいかしてくれ」
「吐き気がする」
「めまいがする」
などと貧弱さをアピールすることだ。
最初は「体調管理も仕事のうちだ!」「万全の状態を保つのも社会人の勤めだ」とか言われるかもしれないが、次第に貧弱キャラとして認知される。
そうなると、無茶で無謀な仕事は振られなくなる可能性が高い。
時代も時代なので、ブラックな経営者や上司もそこまで体調不良者に対して、強くはでてこないことが多い。
万が一ハラスメントがあったら
だいたい、このような振る舞いをすると「あいつは何か面倒だ」みたいな感じになってブラックな勤務は強要されない可能性が高くなる。私はそんな感じで逃げている。
他にも会社全てがブラックでない可能性もある。
・ある部署の特定の人間だけが被害にあっている可能性もある。
・長時間労働なども私の経験や、知人からの情報によると会社内の全ての人が被害にあっている場合はないように思う。(特定の役職や部署などの場合が多い。)
もしかすると、上記に該当するなら私のように貧弱体調不良キャラを全面に出すことでブラックで違法な勤務は回避できるかもしれない。
とにかく、こいつは無理をさせたらすぐに体調不良を訴えてくると思わせたら勝ちである。
長時間労働で使い倒そうと思っている経営者の思惑に乗ってはならない。
最終手段は捨て身の内部告発(労働基準監督署)での残業請求だ!
これは、私もまだ使用していない切り札だ。
やはり労働基準監督署に会社を内部告発することはハードルが高い。なかなかその後に会社にとどまることはきついだろう。
だからこそ、退職を覚悟の上で、未払いの残業代を請求するのだ。その際に必要なことは何度も申し上げている証拠だ。
などなど何でも良い。とにかく客観的な証拠・記録が大事だ。これについては最寄りの労働基準監督署に証拠能力があるかなど相談しておくとよい。(労働基準監督署への相談にはリスクは全くない。)
これを、日々積み重ねていって、退職金の積み立てだと思ったらよい。私やあなたの我慢の限界が訪れたときこの証拠・記録を告発して未払いの給与をいただいて退職をしよう。
スポーツやゲームでも同じように、ルールや規律を守らなければ、それは人ではなくまさに野生動物と同じである。それがビジネスの世界では「法律」である。
したがって、切り札は最後までとっておくことだ。
そのように考えれば、証拠・記録をとってある違法な労働は退職金の積み立てという捉え方もできる。